どうも、塚田です。
アメリカの有名な投機家であるラリーウィリアムズは、
マネーマネージメントによって大きな利益を得たと言っています。
そして多くのベテラントレーダーも口をそろえて
資金管理の大切さを説いています。
ラリーウィリアムズは、
カジノでのブラックジャックの資金管理法(Beting)
からヒントを得た方法をトレードに取り入れています。
カジノでのBeting(賭け方)には様々な方法があります。
モンテカルロ法、2in1法、ウィナーズ投資法、などのマーチンゲール系など。
マーチンゲール系の資金管理はEAなどにもよく使われていますね。
これ以外にも逆マーチンゲール法、
グランバーレー法、グッドマン法、イーストコーストプログレッション法、
バーネット法、などのパーレイ系など、様々な投資法が昔から考えられてきました。
ラリーウィリアムズの資金管理の方法はいくつかありますが、
今回はおもしろいものを紹介したいと思います。
ラリーウィリアムズは、
「連続して負け始めたら掛け金を減らし始めるのがべストだと考えている」といっており、
この考え方が資金管理の基本的な考え方のようです。
その考えとは違いますが、
トレードに勝つたびに1枚枚数を減らし、
負けるたびに枚数を一枚増やす方法があります。
まず最初は0.1ロットでエントリー、
そこで負けたら次に0.2ロット、その次も負けたら0.3ロット、
そして次に勝ったら0.2ロットに戻す。
このような感じですね。
この方法は勝率5割以上でないと負けの回数の方が多いので、
際限なくロットが大きくなってしまいます。
ですので勝率5割以上ないと使えません。
もう一つの方法は、
3回負けた後にのみトレードする方法です。
トレードチャンスが来ても連続で3回負けるまでは静観し、
4回目のチャンスでのみエントリーします。
勝率55%のシステムで3回負けた場合に次に勝つ確率は
95%であるとラリーはいっています。
もちろんこれは確率上の計算なので、
実際の相場ではなにごともおこりえます。
私も試したことはありませんが、
面白そうなのでいずれ検証してみたいとも思っています。
ちなみにこの方法は、
ラリーウィリアムズの相場で儲ける法という本から引用しています。
詳しくしりたい方は、
本に詳しく書いてあるのでそちらを見てください。
では今回はこの辺で。