どうも、塚田です。
今日は、経済的自由を目指すための、お金の貯め方についてお話します。
・支出を把握すること
あなたは、自分の支出を正確に把握しているでしょうか?
お金を貯めようと思うのであれば、収入を増やそうと考えるよりも前に、「支出を把握する」ことから始めた方が良いです。
収入を把握するとは、具体的な話で言うと、光熱費、食費、交際費、税金、などなど、生活していく上で必要なあらゆる支出を、一覧にしてピックアップしてみることですね。
私は昔から、これを習慣的に行っています。
支出の一覧はノートなどに書き出しても良いと思いますし、エクセルなどの表計算シートなどにまとめても良いと思います。
ここで大切なのは、「支出を減らそう!」と考えることよりも、どんなものにお金を使っているか把握することが大切です。
自分がどんなものにお金を使っているか知れば、驚くほど、無駄な支出が多いことに気がつくでしょう。
絶対誰でも、削れる無駄な支出はありますので、それをまずは認識することです。
無駄な支出をしていることに気がつけば、自然と支払いも減っていき、残るお金も多くなっていきます。
「生きたお金の使い方」とは、自分や周りの人の幸せのために使うことと、自分の成長の為に使うことです。
周りを喜ばせるために使ったり、自己投資をする為につかいましょう。
・借金から返す
あなたがもし、現在何か借り入れているローンがあるのであれば、資産運用をするより前に、それらの返済から行ったほうが良いです。
例えば、車のローン、クレジットカードのリボ払いなどなど、●●ローンと名のつくものがあるのであれば、資産運用の前に、返済を行ったほうが良いでしょう。
ご存知のとおり、ローンには利息がつきますから、利息を払っているだけで、毎月マイナスの利回りを追っている状態になります。
何もしなくても、マイナスの利回りですよ?
つまり、逆に言えば、先にローンを返済することで、その利の息分の利回りを確実に手に入れることができるのです。
ですので、トレードで資金を増やそうと考えるよりも前に、確実なリターンの得られる返済から行うことが懸命だと思います。
それと、大切なのは、「なんでもローンを組んで買うことを良しとしない」ことも大切です。
ちょっと高額なものになると、「ローンを組んで支払いを行うのが当たり前」的な風潮がありますが、
ローンを組んで何か買っても、そのローンを全て払い終わるまでは、自分のものでは無いと認識すべきです。
ローンを払い終わるまでは、その物品は貸し手のものであり、決して自分のものでは無いからです。
これは、住宅ローンもしかり、車のローンもしかりですね。
これ、結構誤解している人が多いです。
ただ、家などの高額な物を買う場合には、実際にはローンが必要になる場合がありますし、投資で得られる利率より低い利回りで借りれるなら借りたほうが特、という考え方もあります。
しかし、大切なのは、「返し終わるまでは自分のものではない」という認識を持つことで、それを意識すれば散財をすることも減るでしょう。
・ケチること
そして、次に大切なのは、ケチることです。当たり前ですが、お金は使わなければ貯まるものです。
これは当たり前なことなんですが、極めて重要です。
何か、「これが欲しい!」と思っても、それが今、本当に自分に必要なものか考えてみてください。
・その物を買うことで自分や周りの人がどれだけ幸せになるでしょうか?
・その物は自分の成長に役立つものでしょうか?
その時は必要だと感じても、時間が経つと、意外と必要が無いと思えてくることもあります。
衝動買いをすぐにしてしまうタイプの人は特に、何か「欲しい!」と思ったら、1週間程度は待ってみるようにしましょう。
1週間待って、それでもどうしても必要だと判断するのであれば、それは本当にあなたに必要なものだと思います。
本当に必要なものにしかお金を使わなければ、お金は確実に貯まっていきます。
・サテライト収入
支出を把握して、無駄な支払いを減らしたら、やっとここから、プラスのキャシュフローを生むことに力を入れていきます。
自分の資産が管理できない人に、資産を運用する資格なんて無いですし、そんな人が資産を運用しても絶対に上手くいきません。
大体トレーダーという人種はケチだと思います。(笑)
少しでも良いので、メインの収入とは別の収入源を手に入れて、そのサテライト収入を資産運用に回していくことです。
少ない運用益でも、堅実に運用していくことで、お金は驚くほど増えていくでしょう。
自分が経済的独立の為にいくら必要なのか計算して、そこを目標に頑張ってみてください。
お金を貯めたいのであれば、お金を好きになることもとても大切ですね。
今回のお話は、お金がある人からすれば、どれも当たり前の話だったと思います。
あなたがもし、この中で何か耳が痛いと感じたのであれば、それを少しづつ修正していってください。
経済的自由を手に入れるという強い意志や目的を持っていれば、行動もそれに伴ったものになり、自然と目標も達成できると思います。