こんにちは、塚田です。
最近、友人が会社を退職して独立することが決まったので、今日は「独立することのリスク」について考えてみたいと思います。
目次
独立することは博打なのか?
企業勤めから独立すると、今まで給料を頂いていた立場から、自分でキャッシュを生み出す側に立場が変化していきます。
その為、世間一般の認識では、「独立すること」=「生活が不安定になる」という認識が強いようですね。
特にこのような考えは、日本国内では根強く、かなり思い切った勇気が無いと、独立はできないとされています。
中には「独立することなんて、博打だ!」と考えている人も少なくはないでしょう。
ですが、会社から離れて独立することは、本当にそれほどリスクが高いことなのでしょうか?
独立することのリスクは低い
私がいつも思っているのは、世間が思っているよりも「独立することのリスクは低い」ということです。
それはなぜか?
それには、きちんとした理由があるんです。
それは、独立することによって、今まで会社の為に使っていた時間を全て、自分の成長に使うことができるからです。
独立した後に感じる危機感というのは、会社勤めの何倍も強くなります。
その為、人よりも多く学習を行い、高い技術が身につくんですね。
それに加えて、色々な問題にも直面し解決していかなければならないので、問題への対応力も上がっていきます。
独立をすることで、あらゆる面でスキルアップをすることができるのです。
遅れをとることは無い
つまり、普通にやっていれば、他の人に比べて遅れをとることは、まずありません。
独立をして、日々努力をしてきた人、問題と直面してきた人は、企業の人材として考えても優秀です。
ですので、たとえ独立に失敗したとしても、雇いたいという人は数多くいるでしょう。
そうは思いませんか?
結局のところ、自分のスキルを高めていけば、職に困ったり、金銭的に困ったりすることは無いのです。
リスクなんてたががしれていますよね?
独立の壁
ただ、独立することには、壁もあります。
独立することの壁となるのは、自分の身の回りの様々な環境でしょう。
人は、生活環境であったり、周りの人間関係に縛られています。特に、家庭を守る立場であると、挑戦への思考は制限されることになります。
「自分が稼げなくなったら、家族が困る・・・」このような思考ですね。
最悪のシナリオを想定する
では、このような心理的な壁を越えるにはどうすればよいのでしょうか?
私はいつも、問題が発生した場合には、最悪のシナリオを想定するようにしています、
先に最悪のシナリオから考えると、「今起きている問題は、意外とたいしたことないなー」と思えるからです。
最悪を想定してみて、もしその最悪を受け入れられるのであれば、挑戦してみたほうが良いと思います。
リスクが低いとはいえ、全くリスクをとらずに、リターンを得ることはできないからです。
最後に
ちなみに、私は企業に勤めることを否定しているわけではありません。
自分にあった環境で幸せに暮らしているのであれば、それは大変素晴らしいことだからです。
ただ、独立していなければ経験できないことがあるのも、また事実です。
時間や他人に縛られない自由な生活は、独立することの醍醐味ですね。
これらは、独立していなければ中々実現出来ないでしょう。
最悪を想定してみて、それでも挑戦したいと考えるのであれば、挑戦する意味は大きいと思います。
あなたが思っているよりも、リスクはずっと少ないからです。
特にリスクをがっつり取れる若い人には、頑張って欲しいと思います。
時間は有限ですから、時間を有効に使って、自分のスキルを高めていきたいですね。
では、頑張っていきましょう。