どうも、塚田です。
トレードを長い間経験していると、
失敗の経験は数えきれないほどあるものです。
私も今のところ、
現状で考えうるすべての失敗を経験してきましたと思います。
トレードで何度同じミスをしないと心に誓ったでしょう。
自分のミスで損失が発生したときほど悔しいものはありませんね。
失敗すると感情的になり、
その後のトレードにまで影響してしまうのはよくあることですし、
その悔しさからまたミスを犯し、
負のスパイラルにはまっていきます。
規律を失ったその先に待っているのは破滅しかありません。
大切なことはたとえ失敗して損失を出しても、
トレーダーは、損失にとらわれることなく、失敗から学び続けることです。
つまり、言い換えれば、
失敗の「悔しさ」「怒り」などの感情はすぐに忘れても、
失敗から学んだことは教訓として絶対に忘れてはなりません。
何回かの損失を被っただけですぐにあきらめてはいけませんし、
くよくよせずに前を向いていくことが大切です。
要はポジティブシンキングですね。
古くから「失敗は成功のもと」ともいわれていますが、
決して失敗は恥ずかしいものではありません。
失敗をするからこそ真剣に相場に取り組み、
トレードの技術が上がっていくわけです。
全く失敗をしなかったら検証もしなくなるでしょうし、
トレードの記録もつけなくなります。
私は失敗したと思ったトレードについてはチャートに反省文を残すようにしています。
敗者の記録ですね。
・「なぜその失敗をしたか」
・「そのときの感情はどうだったか」
・「損失の額はどの程度か」
・「この失敗を2度と犯さないためにはどうするか」
この内容の反省文を書いたら、
もうその悔しさは忘れるように心がけています。
これを書くと気持ちがリフレッシュして、
次のトレードに臨むことができます。
そして大切なのは、敗者の記録を何度も見直して、
同じ失敗をしないように気を付けることです。
損失が続くとすぐに感情的になってしまう方は
やってみることをおすすめします。
トレードには「完成」がなく一生学んでいくことになります。
ミスを犯したその時こそ勉強代をマーケットに支払ますが、
そこから教訓を得ることができればいつかは見返りに
大きな報酬を受け取ることができるでしょう。
前向きに頑張っていきましょう。