年収1千万は全く凄くない・心のブレーキの外し方

こんにちは、塚田です。今日は、「年収」についての話です。

あなたは、年収1千万円と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
凄いと思いますか?それとも全く凄く無いと思いますか?

 

調べてみたところ、現在、勤めている人の中で、年収1千万円以上の割合は3.9%だそうですね。
ですので、この割合から考えると、年収1千万円の層は少数派に分類されると思います。

・参考資料:年収階層分布図

しかし、これはただの割合です。

このようなデータを見ると少なく感じてしまうかもしれませんが、実際は、いるところにはゴロゴロいるんですよね。

3.9%でも人数にすると、日本に150万人以上はいるので全く珍しいものではありません。めっちゃ多いです。

割合にすると、少なく感じますけどね。

しかも、夢を壊してしまうかもしれませんが、年収1千万円レベルでは、さほど裕福な生活はできないのです。

日本は超累進課税なので、これぐらいの年収の税負担が、一番重く感じるレベルになっています。

半分ぐらいは、税金ですからね。

 

年収1千万円では、手取りにすると月に50万円ちょっとでしょうか。
これは上場企業の部長レベルなので、全然フツーですよね?

これが、年収2000万円を越すと、手取りも月に100万円を余裕で超えてくるので、世界が変わってきますが、年収1千万円程度では、到底お金持ちとは言えないのです。

まあ、それでも、生活するには全然困らないとは思いますが。笑

で、この話の中で、私が何をお伝えしたいのかというと、それは、年収に対しての偏見を持って、心に壁を作らないで欲しいんです。

例えば、年収1千万円になることを、自分には絶対無理だと思ったり、自分には手の届かないものだと思ってしまうと、それだけで心にブレーキがかかってしまうからです。

不思議なもので、自分の中で限界を感じてしまうと、自然と限界を超えない行動しか選択しないようになってしまうんですよね。

例えば年収1千万円が無理だと思っていれば、そのようなチャンスやタイミングが来たときに、「自分には関係の無い話」だと思ってスルーしてしまったりします。

 

チャンスに気がつかなかったり、自然と、自分の限界を超えない環境に身をおこうとしてしまうんです。

現状維持ってやつですかね。

凄いと思うから凄くなってしまう、逆に当たり前だと思うと、それは当たり前のことになっていくのです。

あなたが年収1千万円をとてつもない壁だと感じてしまえばしまうほど、達成は困難になってしまうでしょう。

 

では、年収1千万円の壁である3%に入ることは、それほど難しいことなんでしょうか?

私はそうは思いません。

確かにパーセンテージにすると少なく感じるかもしれませんが、これはただの割合ですからね。

 

あなたの周りの人の行動をみてください。

殆どの人は、さほど努力も学習もしていない人が殆どではありませんか?

しっかりと目標を立てて、それに向かって行動をしている人はかなり少数だと思います。

そう考えると、余裕なんですよね。上位3%に入るのなんて。

殆どの人が何もしていないわけですから、才能が無くても、努力だけでなんとかなってしまうものなんです。

 

この事実に気がついて、少数派に入ろうと努力を続ける人は、大きなチャンスを手にすることができるでしょう。

壁を突破するのは一瞬ですし、過ぎてしまえば大したことでなかったと感じることができると思います。

 

年収1千万は全く凄くないですから、どうか、心に限界を作らないようにしてください。

もちろんこれは、年収1億、年収10億円を目標にするのであっても同じです。

心のブレーキを外して、壁を突破していきましょう。

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。