テクニカル分析とひとことで言っても、
千差万別で優れた手法もあれば、悪い手法もあります。
半値は昔から重要視され酒田五法や
一目均衡表の計算などにも登場しますね。
戻りを見る上でよく使われるのが
フィボナッチリトレースメントです。
フィボナッチの主要なレベルは38.2%・50%・61.8%あたりが主要なレベルですが、
レベルは細かく見ていくと非常にたくさんあります。
細かく見ていくと
「7.3%、14.6%、19.1%、23.6%、30.9%、38.2%、44.1%、
50%、55.9%、61.8%、69.1%、76.4%、80.9%、85.4%、92.7%」などがあります。
「こんなにあればどこかで当たるのはあたり前だろ」と思うかもしれませんね。
私もそう思います。
こんなに多くのレベル表示は迷いを生むので必要ないでしょう。
フィボナッチリトレースメントのレベルの中でも
最も強力な場所が50%のポイントです。
チャートの大きなトレンドに引いてみると
その後のリトレースをかなりとらえていることがわかります。
もちろん必ず反発するわけではありませんが、
トレンド中の押し目で、50%のレベル付近で反発が起きた場合は
かなりの確率で意識されます。
相場の言葉で「半値戻しは全値戻し」という言葉があります。
半値まで戻したらその戻しの勢いは
本物で元のあたりまで戻ってくるという意味です。
たしかにこれは納得してしまいそうな理屈ですが
半値まで戻してそこから切り替えしていくことももちろんあります。
この言葉の真偽は「微妙」でして私もよくわかりません。
たとえそうであっても半値は重要な分岐点であることは変わりません。
半値から大きな調整が入ることは良くありますので、
利食いの幅ぐらいなら十分に狙っていけますし、
利食いの目標に使うこともできるでしょう。
重要なのは複数の抵抗が重なるポイントを見つけ、
リスクとリワード見合ったポジションを建てることです。
フォボの38・61%もですけど、私も4時間ローソク足で見る半値は特に気にしてます。外せないテクニカルですよね。
> フォボの38・61%もですけど、私も4時間ローソク足で見る半値は特に気にしてます。外せないテクニカルですよね。
そうですね!特に大きい時間足の半値は重要ですよね^^
確かギャンが、重視してたように思います。
過去に検証したことがありますが、半値戻しはかなり
信ぴょう性が高いと思います。トレンドよりレンジ相場に有効であるように思います。しかし4h足の半値戻しの有効性は初耳です。ありがとうございました。
一番問題なのは、教わった事が実践で生かされているのかということです。あとになって気づくということもしばしばです。チャート見て的確に判断できるようになりたいものです。学ぶほど、奥が深くてかえって迷路に入り込んだように感じて、トレードを難しく考えることもよくあります。いろんなことをあまり学習しすぎることも良くないのような気もしますが、
何度も復習することでのみ理論と実践が一致すると信じています。だからこのブログはこれから何度も読み返したいと思います。よろしくお願いします。
武田さん
こんにちは。
参考になれば幸いです。
是非繰り返し読んで下さいね!