どうも、こんにちは、塚田です。
2月もそろそろ終りですが、いかがお過ごしでしょうか?
私は最近は、殆どの時間を相場の学習、ビジネスの学習、他の興味がある分野などなど、自分の学習に費やしています。
昔は学ぶことが、大嫌いだったんですが、今は、学ぶことでレベルアップしていく気がしますし、何よりも、何か学んでいないと、強烈な危機感に襲われてしまいます。
学べば学ぶほど、自分が如何に無知であるかがわかりますね。
毎日あっという間に終わってしまって、いくら時間があっても足りないです。(笑)
さて、さて、今日のテーマは、「何をやっても上手くいかないと感じたら」ということで、注意するべき4つのポイントを上げてみました。
多くの相場参加者の誤解としてあるのが、プロトレーダーは何か特別な方法を知っていて、その秘密を知ることが、利益を得る秘訣だと信じている人も多いです。
「プロは何か凄いロジックを持っているのでは無いか?」
「プロは自分が知りえない情報を持っているのではないか?」
このように考えることは誰でもありますよね・・・
しかし、実際はそんなブラックボックス的な要素はありません。
歴史に名を残すような偉大なトレーダーも、言っていることは「当たり前のこと」だけなんですよね。
特別なトレード方法も必要なければ、特別な情報も必要ありません。
基本こそ、トレードで勝ち続ける真髄なのです。
では、そのトレードの柱となる、4つのポイントをみていきましょう。
まず一つ目。
①いくつもの好条件が重なったポイントでのみ、ポジションを持つこと。
自分がトレードをするべき好条件が整ったポイントでのみ、ポジションを持つこと。
これは普遍の原則ですね。
「なぜ、ポジションを持ったのか?」
「本当に良い条件だったのか?」
うまくいかないときこそ、一つ一つのトレードの意味を考えることが大切だと思います。
結果だけではなく、内容に注目すること。
感情に振り回されるトレードを排除して、一つ一つのトレードが洗練されていけば、必ず結果を出すことができるでしょう。
大切なのはあらかじめシナリオを考えて、そのシナリオ通りにトレードを実行することです。
要は、一つ一つのトレードが、どれだけ素晴らしいトレードであるかということですね。
②市場に対する理解を深めること
そして、二つ目。
自分が参加する市場に対しての理解を深めることも大切です。
なんとなくの素人考えで参加をしていれば、いつまでも素人として、カモられ続けるからです。
一つの相場で上手くいくのであれば、どんな相場でも上手くいきますので、まずは、一つの相場に精通して、結果を出すようにしましょう。
③損を確実に限定すること
これは、口を酸っぱくしてお話しているので、聞き飽きているとは思いますが、リスク管理は何よりも大切な部分ですね。
しっかりリスク管理さえしていれば、どんなに失敗をしても、退場するまでに時間を稼ぐことはできます。
「失敗して→成功して→失敗して→成功する」そんな感じで、少しづつスキルが向上していくんだと思います。
相場に参加し続けることが何よりの学習ですから、前もって、確実に撤退するポイントを決めておきましょう。
どんなにトレードが上手くても、身の丈を超えたトレードをしていれば破産しまいます。
これも、普遍の原則です。
④利を伸ばすこと
これも基本中の基本なので、聞き飽きたとは思いますが、大切です。
利を伸ばす、ということには色々な意味がこめられています。
「トレンドに乗ることの重要さ」
「損切りの損失と、取引コストをカバーする」
損失を限定することも大切ですが、利を伸ばさなければ、取引コストを含めたトータルのコストをカバーすることができません。
自分の手仕舞いした過去トレードを振り返ってみてください。
「利食いをした後にもっと伸びていないでしょうか?」
「損切りに対して、利食いが小さすぎないでしょうか?」
良く考えて、改善点を見つけていってください。
1、いくつもの好条件が重なったポイントでのみ、ポジションを持つ
2、市場に対する理解を深めること
3、損を確実に限定すること
4、利を伸ばすこと
細かいポイントは他にもありますが、トレードの柱となっているのは、この4つの考えです。
どうでしょう?
おそらく、「全て知っている」と感じたと思います。
どれも当たり前のことなんですが、これが相場の奥義なんですね。
上手くいかないと感じたときこそ、基本に立ち返って考えてみてください。
きっと何か掴めると思います。