どうも、塚田です。
ちょっと前ですが、こんなメッセージを貰いました。
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塚田さんは具体的にどんな風に、トレードの検証をスタートさせてステップアップしていったのか、どんな気づきを得たのかなど、是非ブログやメルマガの題材に取り上げていただきたく、メールさせていただきました。
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私は、多くの検証作業もしてきましたが、実際に多くの学びを得たのは、実戦だと思います。
実戦と検証では、得られる経験値が全然違うんですよね。
一番最初は、100万円ぐらい口座に入れて、何の戦略も無しにトレードを始めました。
始めは思いつきのトレードばかりだったので、結果はもちろん惨敗ですね。
この時はかなり精神的に凹みましたが、そこから得たものも沢山ありました。
損切りの大切さ、利食いを伸ばすことの難しさ、待つことの大切さは、損をしながら学んだんですね。
これは、検証ではあまり学べない部分だと思います。
ちょっとぐらい痛い目に合わないと、絶対覚えませんから。(笑)
なので、とにかく実戦することが大切です。
そして、そこからさらにステップアップしていく為には、「チャートを多くの時間見て考える」ことが必要です。
チャートを見る時間が多くなればその分、自然と理解度もあがっていくからですね。
私も、リアルタイムで相場が見れるときは常に張り付いてみていましたし、市場が休日の時には、過去チャートやツールで必死にチャートを見ていました。
当時は引き篭もりに近いレベルだったと思いますが、この時の経験はとても役立ったと思います。
時間があれば、ずーっとチャートを見ていましたよ。
考えながらチャートを見ていれば、テクニカルの情報を読み解く能力は勝手に身につくと思います。
とにかくチャートを見て、自分の頭で必死に考えることですね。
それが、とても大切だと思います。
知識を身につける
そして、それと並行して行ったことは、「知識を身につけること」ですね。
トレードの本は、片っ端から読んでいくことをオススメします。
トレードの本を読めば利益が出せるって訳ではないんですが、インプットの総量が上がっていけば、自然と必要な知識が分ってくるからです。
私も始めのうちは、トレード関連の本はガンガン買って読んでいました。
多い年で20~30万円ぐらいは本に使ったことはあると思いますが、知識のインプットはとても大切ですね。
インプットの総量が少ないと、何が正しいのか分らなくなってしまうからです。
なので、まず「学ぶために学ぶ」必要があるんですね。(質より量が大切です)
トレード本の読み方は、トレーダーの売買方法を真似ようと考えるのではなく、「優れたトレーダーの共通点」を考えることですね。
そして、それを少しづつ実践することです。
何が大切か分るようになると、トレードも良くなると思います。
最初のうちは、とにかくチャートを多く見て、数多くの本を読むことですね。
これが一番近道です。
勤勉に日々取組んでいけば、必ずステップアップできると思います。
では、頑張っていきましょう!