こんにちは、塚田です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
5月に入り、急激に暖かくなってきましたね。
私は、最近子供が生まれたこともあり、毎日主婦的な業務をこなしています。(笑)
さて、話は変わりますが、今日は相場で収益をあげるのが「難しい理由」を考えてみました。
一見とても簡単そうに見えるトレードですが、習得の道はとても険しいものになっています。
相場が難しい理由を知っておくことで、より、真剣に、そして前向きに取組んでいってもらえればなと思います。
一貫したトレードをすることが難しい
トレードが難しい理由の一つとして「同じことを続けることが難しい」という問題があると思います。
トレードには、数学のような回答や、絶対的に正しい基準が無いので、自分のトレードの成否を判断することが難しくなっています。
単純に利益になったら正しい、損失になったら失敗ということではありませんので、内容によって成否を判断していかなければなりません。
つまりは、自分で軸となる基準を作っていき、「同じトレードをひたすら実行する」ということになりますね。
自分の中でブレない基準を作り上げ、淡々とこなしていくことができれば、それが結果に繋がっていくと思います。
お金が絡むので難しい
素人とプロとの違いは、メンタルコントロールに大きく現れると思います。
どれだけ知識やスキルがあったとしても、感情に任せてトレードをしていれば、確実に資金は減っていきます。
感情を抑えるのは簡単に思えますが、実際はお金が絡んでいますので、感情の波が出てしまうことは避けられないからです。
継続的に収益をあげるには、正しい資金管理の下、常にメンタルコントロールに気を配っていく必要があります。
メンタルをコントロールするコツは、自分を第三者からの視点で常に観察、監視すること。
そして、熱くなったり、冷めすぎて気分が乗らない場合は、適度に休息を取ることです。
日々状況が変わる中、一貫したトレードを行っていくためには、冷静に自分をコントロールしていく必要があるでしょう。
まともな学習環境が無い
私がトレーダーとして、市場に参入したときに、一番困ったのは、まともな学習環境が無いことですね。
まともな学習環境が無かったので、かなり回り道をしてしまったと思います。
教えてくれる人もいなければ、どこで学べばよいかも分らなかったので、これにはかなり困りました。
これが、トレードが難しく、素人お断りな理由でもあると思います。
誰も助けてはくれない
そして、最後に「困っても、誰も助けてはくれない」ということです。
トレードは他人の思考に依存するものではないので、常に頼れるのは自分のみです。
上手くいっているときは良いですが、調子を崩したときに、自分の強さが試されます。
投資や投機は全てが自己責任ですから、当たり前といえば当たり前ですけどね。
独立してやっていく場合は、更にプレッシャーがかかると思います。
このような理由によって、トレードの習熟は難しいものになっていると考えています。
習得までの道は険しいですが、覚悟を持って望むことで、必ず道は開けていくと思います。
頑張っていきましょう。