こんにちは、塚田です。今日は「独立する基準と、必要な年収」についての話です。
独立に必要な年収とは?
先日こんなメッセージをいただきました。
税金や健康保険などのこともあり兼業スタイルがいいのかなとも考えています。
家族は、妻、1歳の娘の3人です。
塚田さんは、個人と法人の二つの経験がありますよね?
塚田さんの個人的な意見で構いませんので、明確な目標決めの参考とさせて頂きたいので是非教えて下さい。
ご家族は3人ということで、僕と同じ家族構成ですね。
自身の生活レベルや環境によって、必要な収入は全く変わってしまうとは思いますが、これまでやってきた中で感じたのは、最低でも年収1000万円程度は必要であると考えています。
保険や年金なども含めて考えると、大体手取りで月収50~60万円程度でしょうか。
それぐらいは、最低でも必要だと思います。もしかしたら、これでも少ないかもしれません。
せっかく自由に一人でやっているのであれば、その苦労や努力に見合った金額は望むべきでしょう。
地方と都市部での生活コストの差
また、地方と都市部などでは、物価の差もありますね。
地方では余裕がある暮らしでも、東京都内であれば、余裕が無いこともあると思います。
そういうことも考えれば、独立する年収の基準は、
・物価がどれぐらい高いか?(都市部、地方)
・家族は何人いるのか?(家族構成)
・自分はどのぐらいの生活がしたいのか?(生活レベル)
ということで、かなり変化してくると思います。
何を基準に独立を決めるか?
ただ、実際に独立をするか、しないかの判断は、金額よりも自分が一人で仕事をしたいかどうかだと思います。
独立してやっていくことは確かに楽しいですし、気楽な部分もありますが、全てが自分の責任であるので、その分プレッシャーもあるからです。
私自身は今の生活以外は考えられないと思っていますが、これには向き不向きがあるでしょう。
孤独が好きな人は向いている
独立するのに特に向いているのは、孤独が好きな人ですね。
一人で居て寂しいと感じることがなかったり、一人でいると落ち着く人です。
私は一人の時間が大好きで、一人でいると落ち着きます。
嫁さんにも、「一人の時間が無いと死んでしまう!」と結婚前から言い聞かせきたので、そのように理解をしてもらって、かなり自由にさせてもらっています。(笑)
もちろん家族との時間も大切にしていますが、自分の時間も大切だと考えているからです。
一人でいるのが苦痛でなくて、楽だと感じる人は、独立に向いているかもしれませんね。
なので、一人でやっていくことが辛い人が、無理して独立する意味は全然ないです。
無理をすれば、きっとどこかでガタがきてしまうと思います。
兼業か独立か?
兼業で行っていくことは、リスクヘッジであり、大変素晴らしいことですから、今の仕事が嫌いでなければ、兼業でも構わないと思います。
兼業であれば、仮に損失を出したとしても、給料が生活を守ってくれますし、給料にプラスアルファの収入が乗ってくれば、かなり安心できますよね。
なので、無理に独立にこだわったり、意気込む必要はありません。
人それぞれ、感じるものは違うので、自分が幸せになれる方法を選択するのが一番良いと思います。
肩の力を抜いてやっていきましょう。その方が、トレードも上手くいくと思います。
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