どうも、塚田です。
トレードを行っていく上では、
トレード手法に習熟することが極めて重要な要素です。
ですが、トレードに習熟しろと言っても
何に習熟すればいいのかわからない方も多いと思いますので、
そのあたりについて解説したいと思います。
トレードに習熟するとは、簡単に言いますと、
トレード手法に「慣れる」こと、
そして「利益が出ると確信を持つ」ことです。
まずは「慣れる」についてです。
トレード手法をシンプルなものにして、
検証・デモトレードをしっかり行ったとします。
しかしノーリスクでデモトレードするのと、
リスクをとってリアルトレードするのでは雲泥の差があるんですね。
「デモと同じようにやるだけだろ?簡単じゃん!」
と思っている方もいるかもしれませんが、
デモではうまくできていたのに、
リアルトレードになるとうまくいかないことは本当によくあります。
(というかうまくいきません)
1000通貨単位でもいいので、
少しでもリスクをとってリアルトレードで経験を積み手法に慣れることが大切です。
もう一つは「利益が出ると確信を持つ」ことです、
例えば勝率7割のトレード手法だったとしても
100回のトレード中30回は損切りに終わるわけです。
トレードを開始して運悪く最初に8連敗を引いてしまった場合、
次の9回目のトレードの時にいつもと同じようにトレードが執行できるでしょうか?
自分のトレードに確信をもっていなければ、
「また負けそうだな・・・」
「もうちょっと待ってみよう・・・」
といったように悪いようにトレードが変わってしまいます。
トレードに習熟していないのに、
いきなりハイレバレッジでトレードする行為は、非常に危険です。
医者で例えたら、医師免許をとってすぐに一人だけで心臓の手術をするようなものですね。
トレードに習熟することは勝ち続ける為に非常に大切な要素です。
しっかり覚えておきましょう。