PIVOTで利食い!Dailly Pivotの活用方法

どうも、塚田です。

PIVOTはFXの世界で
一番注目度が高いテクニカル指標とも言われています。

開発者はRSIの開発者のJ.W.ワイルダーで、
フィボナッチリトレースメントなどと同じ先行指標に属します。 

日足で計算したものがDailly Pivot、
週足で計算したものがWeekly Pivot、
月足で計算したものが、Monthly Pivotとなります。

デイトレードスパンでのトレードの場合は、
Daily Pivotが相場にマッチします。

PIVOTの計算式

ピボット = (前日高値+前日安値+前日終値)÷3
サポートライン1 = ピボット×2 – 前日高値
レジスタンスライン1 = ピボット×2 – 前日安値
サポートライン2 = ピボット – (レジスタンス1-サポート1)
レジスタンスライン2 = (ピボット-サポート1) + レジスタンス1

フィボナッチピボットはこれにフィボナッチ係数を乗算したものになります。

FXトレード pivot

PIVOTラインはその日の価格の基準となるようなラインです。

ここがなぜ基準のラインになるかというと、
高値・安値・終値といったどれも重要な節目の平均値であるからです。

(総合的にバランスのとれた基準線)

デイトレードの場合、PIVOTラインの上では買いのみ、
PIVOTラインの下では売りのみを狙うといったフィルターとしても使用することが可能です。

日々の傾向としては、
勢いよくPIVOTラインを抜けてきた場合は、
その日はそちらの方向に動意づきやすい傾向にあります。

そしてPIVOTを挟んでのS1・S2・S3、R1・R2・R3は
単純にサポートレジスタンスとして機能します。

PIVOTは「根拠が薄いオカルト指標だ」
とささやく人も少なからずいます。

しかし個人的には世界中のトレーダーが注目している点
そして重要な価格の平均値を元に算出しているということもあり、
信頼に値するものだと思っています。

実際にデイトレードでリアルタイムで見ていると、
PIVOTの抵抗線はかなり意識されていると感じます。

このPIVOTは使い方が人により様々です。
逆張りに使用する人もいますし、
順張りに使用している人もいます。

私の使い方としては、
エントリーのタイミングには使用せずに
利食いのターゲットポイントの目安としています。

損切り幅とのバランスだけ考えて
PIVOTのサポート・レジスタンスラインで利食いを入れていけば、
簡単に、そしてかなり良い水準で利食いを行うことができるからです。

利食いの目標が立てにくいときには
PIVOTが良い目安となってくれます。

利食いというのは正解がありませんので、
勝率と損切り幅とのバランスが良く、
それなりの抵抗帯の根拠があればどこで利食いをしようがOKなわけです。

PIVOTはトレードのシナリオを立てる上で有効な目安となってくれます。

利食いポイントが分からない方、
もしくは迷ってしまう方はPIVOTを参考にしてみてはいかかでしょうか?

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2件のコメント

つっちん師匠、ご苦労様です!
サポレジライン・トレンドライン・pivotとやっぱ設定値がない『パラメーター』がないのが一番分りやすいですね・・ より『素』な感じがします。

チョッパーさん、
こんにちは。
PIVOTいいですよね。
個人的にはFIVOPIVOが好きです。

ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。