どうも、塚田です。
FXのトレードで収益が発生した場合には、
税金を納めなければいけないのは当然のことなんですが、
「海外業者だとばれないから大丈夫」
「タックスヘイブンに口座をつくれば大丈夫」
という間違った知識をばら撒いている人がたまにいますが、
FXに対する脱税の取締りは年々厳しくなっています。
税務署というのは、
基本的に2~3年の間は大人しくしていますので、その間は何ともありませんが、
脱税が発覚した場合にはそれまでの所得をさかのぼって追徴課税を計算します。
3年の間、500万円の所得隠しをした場合の追徴課税をざっくりと計算してみました。
(控除は計算に入れてません)
FXの年間収益が500万円発生した場合、
税金は一律20%(所得税15%・住民税5%)ですので100万円になります。
3年間脱税した場合の追徴課税の計算は以下のようになります。
無申告加算税:所得税75万円×15%=112,500円
延滞税:所得税75万円×7.3%×3年=164,250円
住民税の不申告加算金:住民税25万円×15%=37,500円
住民税の延滞金:住民税25万円×7.3%×3年=54,750円
全てを合計するとなんと369,000円にもなりました。
しかしこの場合はまだ軽い方で、
税務署に所得隠しなどの不正行為があったと判断された場合には
無申告課税の税率が15%~40%にアップします。
そうなると追徴課税は619,000円にもなります。
(年数が重なると更に増えていきます)
いやぁ~恐ろしいですね!
もうすでに脱税してしまっている方は、
自ら申告すれば無申告課税が5%に軽減されるので早めに申告して下さい。
税務署は小物を相手にしないとも言われていますが、
脱税は立派な犯罪ですので「知らなかった」は通りません。
くれぐれも気を付けましょう。
でも、脱税したくなる気持ちもわからんでもない・・・・・(-_-;)
ですよね?
ジョニーさん、
確かに気持ちはわかります。
こんなに持ってくのかよっ!って思ってしまいます。
ただ税金も楽しんで払わないとダメですね^^
いつも応援ありがとうございます!