プロトレーダーのトレードテクニック

どうも、塚田です。

トレードのメンタルコントロールがまだ未熟な場合、
損切りが連発すると焦りの感情が出てきます。

焦りの感情はトレードに多大な悪影響を及ぼします。

◆ エントリーの条件をいつもより緩く設定してしまい安易なトレードを行う。

トレード回数が増えることにより一回のトレードの精度が下がり、
結果的に損切りが多発。

◆ 今までの負けを取り返そうと思って大きなポジションを持つ。

大抵の場合優位性の無いトレードなので、
さらに傷口を広げることになる。

◆ 損切りを連続で行い、トレードの自信を失いエントリーに躊躇する。

そして、利益の出るトレードを見逃し悔しい思いをしたり、
エントリーを躊躇したことによりエントリーのタイミングが遅れ、
エントリーしてすぐに逆行したりする。

以上は焦りの感情に対する間違った対処方法です。

反対に優れたトレーダーの考え方は、

■ 損失が続いてもオーバートレードが損失しか生まないことを理解しているため、
いつも通りのトレードを行える。

■ 負けをすぐに取り戻そうとはせずに一旦は休む。
「稼ぎたい」という願望がなくポジションを大きくしない。

■ 損失はトレードにつきもので、
時に理不尽なほど連続で損切りになることを理解しているので、
悔しい思いをしたり、損失が原因でエントリーを躊躇することはない。 

トレードの焦りの感情だけ見ても感情がトレードの
パフォーマンスに及ぼす影響が大きいのはあきらかですね。

全てのトレーダーがこのような失敗の経験を味わったことがあると思います。

しかし人間ですから、
時には感情が発生しトレードのミスが発生することもあるでしょう。

そこであまり自分を責めてしまいますと、
トレードの自信を失い負のスパイライルに嵌っていきます。

トレードの技術を向上させていく上で重要な姿勢は、
「反省はするが自分は責めない」ことです。

完璧な人間などいないですし、
どんな優れたトレーダーでもミスはします。

トレードで失敗をしてしまった場合は
「失敗の反省はするが自分は責めない」という姿勢を常に徹底して下さい。

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2件のコメント

素晴らしい内容ですね。参考になります。ここに書いてある内容を頭に入れておけばFXの本は要らないですね。

名無しさん、
こんにちは。
私の名前で(つっちん)コメントされていましたので、名無しさんに代えさせて頂きました。
私のブログは、印刷してまで読んでくれている方も多いようですので私も嬉しく思います。
更新頑張りますね!いつも応援ありがとうございます!

ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。