どうも、塚田です。
近頃、本格的に寒くなってきましたね。後一ヶ月もすればいよいよ年末です、あっという間ですね。
さて今週のオープニングの値動きですが、月曜のアジア時間にJPY安、EUR高に一度振れた後、欧州の指標を過ぎてから収束する動きになっています。
昨日は、全体的に方向感が無く、難しい一日だったと思います。
このブログを書いている火曜日のアジア時間は静かな値動きとなっていますね。今日はどうなるでしょうか。
■USD/JPY-日足
ドル円の日足レベルの動きは、高値更新をした後、急落する格好になっています。
このまま下落が続きレンジになることも想定しなければなりませんが、まだ下落トレンドに転換していません。
長期的なトレンドは上昇が継続中です。日足レベルで押し目買いが入ってくるのか、レンジに移行するのかに注目したいところです。
■USD/JPY-1時間足
このような大局感の中、ドル円の1時間足レベルの動きです。週明けで、円が売られ強めの戻りが発生しています。
1時間足レベルの動きは直近の下落トレンドに対して、戻り売りが入るのか、あるいは下落トレンドが終了になるのか見極めたい状況です。
日足での大局観は上昇継続ですが、下落トレンドが解消されたわけでは無いので、短期トレードのスタンスは素直に売りで考えています。
素直に相場をみること
トレードで大切なのは「素直に相場を見ること」だと思います。
いろいろな考えが頭の中を巡っていると、売りも買いも狙いたくなったり、いつもは売買しない通貨に手を出して往復ビンタを喰らったりして、後悔することが多々あると思います。
「こんなトレードしなければ、利益が残っていたのに・・・!」と後悔したことは一度や二度ではありませんよね?
このような後悔は相場をやっていれば何度も経験する訳ですが、自分の中の信念というか、自分の信じられる方法が定まらなければ安定して収益を上げることはできません。
勝てないからといって、あれもこれもと手を出すのではなく、一つか二つの方法に絞り、それを愚直に繰り返しながら研究をすることが必要です。
新しいことを試し続けるよりも、今もっている技術を改善する方が遥かに大切だからです。
相場に聖杯なんてないのですから、新しい手法を求め続けることは完全に時間の無駄となります。
それよりも、データをとって比較したり、過去の売買を振り返ったり、研究できることは山ほどあるはずです。
その研究の積み重ねを続けることによって、ぶれない心、技術が手に入ると思います。
成功に近道無しです。焦らず鍛錬していきましょう。