究極の損切りポイント!直近高値・直近安値

どうも、塚田です。

「損切りポイントをどこに設定すれば良いのかわからない」
という質問を良くいただきます。

相場は時に想定外の動きをしてくることがありますので、
最高の損切りポイントを毎回割り出していくのは、
もはや芸術の領域にあります。

ですので究極の損切りポイントというのは無いのですが、
目安になる無難なポイントというのはあります。

それは直近の高値・安値です。

トレンドフォローの場合でも逆張りの場合でも
直近の高値・安値というのはサポート・レジスタンスとして機能する為、
損切りの良い目安となります。

損切り

この例はロングエントリーの場合の損切りの目安(直近安値)です。

固定幅(Pips)の損切りとは違い、
ボラティリティに合った損切りとなりますので柔軟性があります。

ただその代わり損切りの注文が溜まりやすいポイントですので、
ストップを狩られやすいポイントでもあります。

とはいえそんなことをいって「もうちょっと先にずらそうかな・・・」
とやっていても際限なく損切りが広がってしまいますね。

損切りのポイントを設定する際には、

■値動きが止まる根拠があるか 

■利食いとのバランスが良いか

この2点だけ守れていれば基本的にはどこでも良いと思います。

それと余談ですが良いエントリーポイントというのは大抵の場合、
損切りポイントが明確に分かることが多いです。

損切りをどこに設定すればいいかわからなく、
迷ってしまうようなポイントはあまり価値の無いポイントだとも言えますね。

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2件のコメント

「それと余談ですが良いエントリーポイントというのは大抵の場合、損切りポイントが明確に分かることが多いです。」
「余談」どころではありません。
私の場合、会心のトレードは、エントリーの迷いのないときに多く現れます。思い出してみると、迷いがないということは、納得できるLCポイントが、すぐに設定できるということでした。
高確率のトレードをすることが、目下の課題なのでトレードチャンスを厳選するよい気づきをいただきました。
「LCポイントを決めるのに考えこむようであれば、エントリーは見送る」
明日から実践します。ありがとうございました。

ひでさん、
こんにちは。
「余談」で書いておいて良かったです。
損切りと利食いとのバランスを考えてトレードすることは、
トレードでは必須ですね。
勝率ばかりに目がいって、結局はトータルで負けてしまう場合は、
リスクとリワードのバランスをおろそかにしている場合がとても多いです。
値動きが止まるであろうポイントを、損切りのポイントに設定し、優位性の高いポイントを厳選しエントリーする。
そして損切り幅を意識した、値動きが止まる根拠があるポイントをリミットのターゲットポイントとする。
この考え方はとても重要ですね。

ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。