こんにちは、塚田です。
今日は国内の主要仮想通貨(暗号通貨)取引所をみていきたいと思います。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は国内最大手の仮想通貨取引所になります。
国内で仮想通貨のレバレッジ取引を行う際の、最有力候補になると思います。
bitFlyerはプロトレーダー向けのインターフェースであるLightning FXが提供されており、ビットコイン(BTC)や円(JPY)を証拠金として差金決済取引が行えます。(為替FXと同じですね)
bitFlyerのFXは、最大レバレッジを15倍まで設定でき、現物資産の15倍まで取引が行えます。
レバレッジは15倍なので、為替FXに比べて低く感じるかもしれません、しかし仮想通貨自体のボラティリティが高いので決して低いレバレッジではありません。
最近増え続けるユーザーにシステムが追いついていない状況もありますが、全体的に使いやすいのでオススメです。
今までFXをしてきたならば、仕組みは殆ど変わらないので問題なく入っていけると思います。
USD/JPYの売買が、BTC/JPYに変わるようなイメージですね。
ただ、まだ仮想通貨市場自体の規模が小さいので板に厚みがありません。
これからさらに資金が流入し流動性が高くなっていくことに期待です。
口座開設はメールアドレスだけですぐに完了します。
bitFlyer-Lightning FXの注意点
bitFlyer-Lightning FXでは、日本時間の深夜0時を超える瞬間にポジションを保有していると、マイナスのスワップポイントが発生します。
(日をまたぐ際に保有しているポジションに対して、0.04%のスワップポイントがかかります)
日をまたぐ際にポジションを保有していなければスワップポイントの支払いは発生しません。
またFXと同様に追証が存在します。証拠金維持率が 80% を下回ると追証が発生し「追証ルール」が適用されます。
そして、Lightning FXに証拠金として預けている場合は、ハードフォークの際のフォークコインが付与されませんので注意が必要です。
注意点もいくつかありますが、国内の仮想取引所でFXをするなら、bitFlyerのLightning FXをオススメします。
ZAIF(ザイフ)
zaif(ザイフ)はテックビューロ株式会社が運営する国内の取引所です。
zaifは住信SBIからの入金の反映が早いので、急いで日本円をでBTCを購入したい場合にオススメです。
また、ネム(XEM)、モナコイン(MONA)、イーサリアム(ETH)などのアルトコインの取引所が存在するのでこれらのアルトコインを購入する場合に利用することができます。
サーバーが落ちたりシステムが不安定なので、私はレバレッジ取引では使っていません。
その他、GMO、DMMなど・・・
その他の取引所ですが、今のところスプレッドが広すぎて使い道はありません。
色々とヒドイので改善されることを期待します。
共通の注意点
国内で使えるところは大体限られているのですが、各取引所に共通した注意点として知っておかなければならないのは、「取引所と販売所の違い」です。
「取引所」と「販売所」は似ていますが、内容は全く異なります。
「取引所」での売買は、板が存在します。
これは個人と個人が直接売買を行う場所ですからスプレッドは狭くなり、健全な売買になります。
・板情報(買い気配と売り気配を確認しましょう)
このように板が存在する取引所と異なる、「販売所」が存在します。
「販売所」は個人から買うのではなく、取引所から直接買い付ける形になるので、その分のプレミアムが上乗せされBIDとASKの差が5%ぐらい発生しています。
・販売所・簡単売買(スプレッドに注意)
このスプレッドを見れば分りますが、買って売っただけで4~5%程度資産が減ってしまうんですね。
なので現物を購入する際は、必ず板が存在する取引所で購入をするようにしてください。
それから、セキュリティ管理として、2段階認証の導入とパスワードは強固なものにすることも忘れずに。
(強いパスワードの例)cT4NiTIH!mWSQoHQywz4u7uk^
そして、資金管理も怠らないように行ってください。
金融商品の売買はすべて自己責任ですから。
これまでFXでしっかりと資金管理をしてきたトレーダーには全く問題は無いと思いますが、大きなポジションを取らずにコツコツと利益を積み上げていくことをオススメします。
注意して売買すれば、暗号通貨市場はとても楽しいと思います。
他にも書きたいことは山ほどありますが、長くなってしまったので、海外取引所についてや、為替FXとの違いについては別記事で書きたいと思います。