どうも、塚田です。
あなたはマーケットがどのような戦いの場であるか、
本当に理解していますか?
日々PCのモニターに向かってトレードをしていますと、
ついつい機械を相手にしてトレードをしているような気分になってしまいがちです。
しかし、トレードではいつも自分が取引を行っている反対側には、
他のトレーダーがいてしかもそのトレーダーは
友達ではないということを理解しなければなりません。
口座を解説したばかりの初心者は相場を
「無限に金を引き出せるATM」のように考えてしまいますが、
トレードの世界はゼロサムゲームです。
自分が損をしたらモニターの向こうの誰かが儲かり、
反対に自分が利益を得たら、他の誰かが損をしているということです。
つまりトレードとは、安すぎる値段で売りに出しているカモから買い、
そして価値が上昇して自分だけが割高であると知っているときに、
まだその価格水準を割高だと思っていないカモに売りつけるということです。
トレードをし始めたばかりの頃は、
なかなかこういったことに意識が向きませんが、
トレードはお金の奪い合いであり、
ダマシあいなんだと理解しておくことは思いの他重要です。
このことをしっかりと理解していれば、
「自分だけポジションを持った瞬間逆行する・・・」
「自分が損切りをした瞬間逆行する・・・」
このようにマーケットのせいにすることなくなるはずですし、
人間を相手にしているんだから、自分だけ楽をして儲けられる訳がない
とうことも理解できるはずです。
結局相手は人間なんだから相場が悪い訳ではなく、
「自分はカモられているんだ」というように自分の過ちを素直に認められるようになれば、
トレーダーとしても大きく成長することができるでしょう。
つっちん先生
そうなんですよね。
戦場なんですよね。
意外と簡単に戦場に赴ける風潮があるので、
日本人の多くはカモられるんですよね。
どれだけ、日本の大切なお金が流れ出てるのか?
でも、カモって自分がカモでしかもネギをしょってるって認識無いんですよね。