レンジ相場での対応とシナリオの考え方

こんにちは、塚田です。

6月も終りが近づき、本格的に暑くなってきましたね。
さて、週半ばですが、相場分析の記事をアップしたいと思います。

現在のドル円相場は、それまで続いていた、下落が一段落し反転上昇してきています。
ですが、現時点での目線は、買いでも売りでもなく、ニュートラルです。

USD/JPY-H1

このチャートは1時間足のチャートですが、プライスアクション的には、直近の下落トレンドから発生する売り意欲と、反転上昇から発生する買い意欲がぶつかり、レンジになりやすい状況だと判断しています。

レンジ幅は、ざっくりと言えば、これぐらいのレンジ幅を想定しています。(109.80~110.20)

USD/JPY-15M

安易にトレードすると負けそうな相場ですので、レンジを抜けて方向感が定まらない限りは、様子見しようと思っています。

 

では、続けてユーロドルも見てみましょう。

EUR/USD-1H

ユーロドル相場の大きな流れとしては、6/14の下落に対して、強めの戻しがあり、戻り売りが発生している展開です。

普通に考えれば順張りの売りで攻めていきたい形ではありますが、直近の上昇トレンドからの買い意欲もケアしたい状況。

ユーロドルもドル円と同様に、方向感を確認してから攻めていきたいところですね。

1番期待しているシナリオとしては、もう一段下げてからの戻りを売るシナリオです。

EUR/USD-15M

このあたりのサポートを下にブレイクしていってくれるとやりやすいですね。

メジャートレンドが下落トレンドなので、このシナリオになった場合は、狙っていきやすいかと思います。

もし反対に下落が続かずに、ここから上昇していく展開になるとすれば、直近の下落(6/26の下落)を否定するような動きにならないと、買いを狙っていくのは難しいと考えています。

ということで、ざっくり相場環境について書いてみました。
今は、全体的にレンジ相場の雰囲気が強いので、あまり欲を出しすぎず、取れるところだけしっかり取っていきましょう。

それでは、また。

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。