トレードの本は数多くありますが「どれを読めばいいの?」「何を学べばいいの?」と思いますよね。
お奨めのトレード本はこのブログで度々紹介していくつもりではありますが、トレード本を読む時に注意したいポイントというものがあります。
それは、情報を鵜呑みにしないということです。
これはトレード本だけでなく、ブログなどのFXに関する情報全てに言えることですが、読み聞きした情報を全て鵜呑みにしないことです。
すごい人、凄いトレーダーが発信している情報だからといってなんでもかんでも、取り入れようとする必要はないですし、間違った情報を発信している可能性も十分にあるからです。
ですのでトレード本を読む際は、「疑ってかかって読む」のが基本の姿勢となります。
僕のブログで紹介されている本は良い本ではありますが、それも例外ではありません。
例えば、トレード本を読み、その本の中で紹介されているトレード手法を見て、
「いやぁ~この本良い本だったな、早速この本に載っているトレード手法使ってみよ!」
こういう姿勢は非常に危険と言えます。
新しい手法を見たり聞いたりするとすぐに試したくなってしまう気持ちはわかりますが、その姿勢こそトレードの大罪である「聖杯探し」に他なりません。
実際のところトレード本に載っている手法解説・システム解説はほぼ無視してしまっても差し支えがないです。
書籍から得られる有益な情報というのはもっと違うところにあります。
トレード本は数をこなして読んでいくと、良い本・悪い本というものが自然と見分けがつくようになりますし、良い本はどの本も大体同じことについて書かれているのが理解できるようになると思います。
情報を鵜呑みにしないという姿勢は、トレードを学んでいく上では非常に大切な姿勢です。
ブログをやっている身でこんなことを言うのもなんですが、これは僕のブログも例外ではありません。
それから大抵の本は一度読んだだけでは意味がなく、再読することに大きな意味があります。
本を一度読んだだけで、満足してしまうのは大変もったいないことです。
5000円の本を1回読めば5000円の価値ですが、2回読めば1万円の価値ですからね。
良い本を繰り替えし読めば、しっかりとしたトレードの基礎が身に付くでしょう。