トレードのメンタルプロセス

FXトレード DealingFX

トレードでは様々な罠が、
トレーダーを待ち構えています。

そんなトレーダーが陥りがちなメンタルの罠と、
その対処方法について解説したいと思います。

トレードで負けたときはどうするか?

負けたときはまずは自分のトレードにミスがなかったかをチェックします。

トレードになんらかのミス(注文ミス、思いつきのトレード)
等が確認できた場合にはトレード記録に反省の記録を残します。

もしトレードに主だったミスが確認できない場合は、
損失はコストだと割り切って、「よし!次!」とすぐに頭を切り替えます。

ミスの有り無しどちらのパターンにせよ、
損失はあらかじめ想定されていてその範囲内で納まっていますので、
精神的に大きなダメージを負う事はありません。

トレードで勝ったときはどうするか?

こちらも負けたときと同様に、
自分のトレードにミスがなかったかチェックします。

たとえ勝ちトレードで終わっても、
トレードのミスが確認できた場合には、
トレード記録に反省の記録を残します。

トレードに主だったミスが確認できない場合には、
次のトレードで自惚れることがないよう、
「運がよかったな」と思うようにしています。

トレードが終わった後の気持ちの切り替え作業は大体このようになりますが、
実戦で使えるようにトレードで陥りがちな罠をチェックリストにしてみました!

トレードが終わった後に、
自分がトレードの罠に陥っていないかチェックすると良いでしょう。

~勝ちトレードの場合~

悪いトレードであったのに、結果が利益で終わった為、
良いトレードであったと勘違いしていないか?

これだけ連続で勝ったから「次は負けるかもしれない」
と次に何の根拠もなくトレードを控えようとしていないか?

調子に乗ってロットサイズを変更しようとしていないか?

トレードのパフォーマンスに満足できず、
安易にトレードを変更しようとしていないか?

どこでトレードしても勝てる気になり、
無駄にエントリーポイントを探そうとしていないか?

~負けトレードの場合~

良いトレードであったのに、
結果が損失であった為、悪いトレードであったと勘違いしていないか?

手法が信じられなくなり、安易にトレード手法を変更しようとしていないか?

負けを取り戻そうと、エントリーポイントを探していないか?

負けを取り戻そうと思い、ロットサイズを変更しようとしていないか?

自暴自棄になりトレードスタイルそのものが崩壊していないだろうか?

損切りはコストであることが、
受け入れられず、負けたトレードを詮索し始めていないか?

トレードが怖くなり、
次のトレードでのエントリーを躊躇してしまわないだろうか?

トレードのメンタルも突き詰めていけば、
このようになんらかのプロセスがあり、大体のパターンは決まっています。

トレードを終えた後にこの項目をチェックすることにより、
トレードの罠に嵌る可能性は極めて下がるはずです。

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。