どうも、塚田です。
週明けということで、今日も相場分析をやっていきたいと思います。
本日は特に重要な経済指標はなく、明後日(19日)に、FOMC金融政策発表が控えている状況です。
まず全体の流れを俯瞰してみてみましょう。9通貨ペアの15分足チャートと通貨強弱です。
9通貨ペア
通貨強弱
週末は円買いドル買いで推移しました。
ドルと円が中心になって動いているので、クロス円とドルストレートがそれぞれ同じような動きになっていますね。
現在最もボラティリティが高い通貨ペアはポンド円ですので、今日はポンド円を分析してみたいと思います。
ポンド円日足
ポンド円の日足は、直近の上昇(黒い線)に対して押し目が入ることなく下落しています。
強い下落トレンドであることが確認できますね。
ポンド円1時間足
ポンド円の1時間足レベルの動きです。
6月4日につけた、目立つ安値を割り込んできています。
このような重要な節目である安値を抜けた直後は思惑が集中し、乱高下になる可能性が高いです。
今回も安値を割った後に、反転上昇していますね。
しかし、反転上昇の流れがあるとはいえ、リバウンド狙いの買いを狙いたい局面ではありません。
素直にトレンドフォローに徹して売り場を探していくのが懸命かと思います。
その後のシナリオ
基本的には売り一択の状況です。
今後のシナリオとして、ロングを狙うのであれば「1時間足レベルの直近のダウントレンドが継続しない」という動きが確認できれば、買いで入っていくことは可能でしょう。(↓イメージ図)
しかし、現在は強い下落トレンドですので、イメージしたシナリオが実現しない限りは、売り場を探していくスタンスで良いと思います。