こんにちは、塚田です。
直近の相場で注目を集めている話題は、米中部分合意への署名が12月に後ズレになったというニュースです。
(ロイター)米中通商合意署名、12月にずれ込む公算 ロンドンで首脳会談か
先行きの不透明感が露呈し、3日続いていたリスクオンの株高ムードが一服しました。
今日の相場観は、米イールドカーブはフラットニング気味で、ややリスクオフよりの見通しを持っています。
株高が一服し、様子見の展開となるか、反落するか、あるいは継続するのか、見極めていきたい局面です。
米ドルの動きとプライスアクションを合わせて考えると、今はあまりトレードしやすい環境ではないですかね。
では、昨日の振り返りと、本日の相場戦略。
本日注目しているのは、ドル円とドルフランの通貨ペアです。
昨日は、ユーロドルをお試しロングしてみたものの、ニューヨーク時間に入って反転してしまい、あまり利益にはなりませんでした。(画像クリックで拡大)
変わって今日はドル円のロングを検討中。
現在の地合い的には、本当はリスクオフでドルを売っていくポジションを作りたいのですが、プライスアクションで適合する通貨ペアがありません。
ドル円4時間足
この形からドル円を売っていくのも厳しく、変化を待っている状態です。
ドル円の4時間足を見てみると、直近のショートがV字で全戻しして、売り方が担がれているプライスアクションになっていますよね。
押し目を狙って買い場を探していきたい形ですが、今日のアジア時間では「ドル売り有利の地合い」(ショート有利)と考えているので、すぐにロングしたいとも思いません。
動きが変わるまでは様子見をします。休むも相場です。
追記:この記事書いている途中で下落してきました、もう少し下げてきたらロングチャンスになりそうです。⬇
追記:ドル円15分足
ドルフラン
こちらもドル円同様に、すぐにトレードしたい環境ではありませんが、ロングを検討中。
高値が切り下がり、安値が切り上がる、三角持ち合いを形成中ですね。
上限では上値を抑えられるかもしれませんが、上を試す余裕も感じるチャートです。
米金利がもう一段安になって底打ちしたら、上昇の継続があるかな?と複数のシナリオを考えています。
いずれにせよ、現在は様子見スタンスです。
私の最近のトレードは、1日に1回か2回トレードする、デイとスイングの中間ぐらいのトレードになっています。
人によって売買する時間軸は違うので、私の見通しはあくまで参考程度に考えてください。
このブログでは、手法よりも考え方というか、「考える種」「気づき」のようなものが、少しでも得られたら良いのでは無いかと思います。
この記事は教育目的でなく、どちらかというと、個人的なアウトプットの要素の方が強いです。
最終的な自己判断は、自己責任で行うべきですし、自分の頭で考える姿勢は何よりも大切です。
安定的に勝てるようになったら、人の相場観や考えは邪魔になることもありますしね。
とにかく、考えて、考えて、考え抜き、最終的な投資判断は、ご自身で行なってください。
それから、最近のような大きな相場の動きを逃しても気にしないことです。
明日も明後日も相場はありますから、儲けることよりも、正しい決断をすることを優先しましょう。
では、また、時間があるときに記事を書きますね。