複数通貨ペアのトレード

FX

複数通貨ペアをトレードする際の迷いについての、相談が寄せられました。

「似たような値動きの通貨ペアの値動きが気になってしまい、トレードを躊躇してしまう」

「複数の通貨ペアで似たような値動きになってサインが同時に発生した場合どうするのか?」

まず「似たような値動きの通貨ペアの値動きが気になってしまい、トレードを躊躇してしまう」ということですが、これはGBP/JPYとEUR/JPYのような相関性の高い通貨ペアの片方の値動きやトレンドが気になってしまい、トレードを躊躇してしまうということですね。

この点に関しては、分析した通貨ペアの動きのみを重視して、他の通貨ペアの値動きは気にしないのが基本の考え方となります。

例えばGBP/JPYとEUR/JPYは似たような値動きをしますが、どちらもそれぞれ独立した取引対象だと認識した方が迷いがなくなります。

通貨マトリックス分析という、通貨の強弱を利用した分析方法もありますが、複雑になってしまいますのであまりオススメはできません。

そして「複数の通貨ペアで似たような値動きになってサインが同時に発生した場合どうするのか?」についてですが、この場合はどちらか強い方のチャートを選択する、または綺麗なチャートの方を選択するといった形になります。

どちらが強いかは、両方のチャートを比べればわかると思いますし、綺麗なチャートは、あまり髭が無いチャートや、陰線・陽線が入り乱れていないチャートということになります。

ということになるんですが・・・

しかしそもそもGBP/JPYとEUR/JPYの二つの通貨ペアは相関性が高い為、同時に見てもあまりトレードチャンスが増えないことも多いです。(相関係数は時代の流れによって変化します)

トレードの迷いに繋がってしまうということであれば、思い切ってどちらかを見ないといった選択肢も十分に考えられます。

相関係数がそれぞれ離れている、EUR/USD、GBP/USD、USD/JPYあたりを監視しておけばトレードには十分こと足りるのではないでしょうか。

トレードはやはり、シンプルに迷い無くが一番です。 

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1件のコメント

まだまだ、トレードできるだけの知識が十分ありませんが、近い将来のトレードの指導書としてさせていただきます。ありがとうございます!

ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。