トレード本を読めば勝てるようになるのか?何から読めばいいのか?

こんにちは、塚田です。

さて、今日は、「トレード本」についてお話したいと思います。

「トレード本って、どの本から読めばいいの?」

「そもそも本を読めば勝てるようになるの?」という疑問についてお話したいと思います。

関連記事:これだけは読んでおきたい厳選トレード本!23選!

勝てるようになる為に何を学べばいいか分からないという場合に、お役に立てるかと思います。

参考になれば幸いです。

トレード備忘録

長引く新型コロナウイルスの影響が各業種に広がり続けています。

例え、感染が頭打ちになったとしても、完全な封じ込めまでに長い時間がかかる以上、経済的な影響は長く続くことでしょう。

私もフィットネスクラブを経営しているので影響を受けています。ですが「最悪か?」と言われるとそうでもありません。

 

もっと悲惨な業種は仕入れがある業種だと思ってます。

倒産している企業は軒並み仕入れがある飲食業、アパレル、旅館業などの倒産が目立ちますね。

これは、お客さんは来ないのに、在庫を持たなければ仕事にならないので、現金が必要になり、キャッシュインよりキャッシュアウトの方が大きくなり資金がショートしてしまうからですね。

アパレル大手 オンワード 不採算店舗700店閉鎖へ

仕入れがあって、沢山の従業員を抱えていると考えると恐ろしいです。

逆に仕入れが必要ではない業種は、給与補助の助成金や、特別融資を使えばしばらく耐えることもできます。

どれだけ長引いても、いずれ必ず終わるので、1年、長くて2年と経営の悪化に耐えられる現金がある会社は乗り切れるでしょう。

なので、資金調達スキームや、キャッシュアウトを遅らせるなど、「現金を大量に持っておく施策」が今後重要になってきます。

 

このような状況なので、足元の株価は先週にかけて回復してはいますが、株価の下落が長期化する可能性は高いと考えています。

幸いなのは、リーマンショックの時と違って、銀行から始まった金融危機では無い点ですが、あまりに長引けば借入金のリスケジュールが行われ銀行にも影響が出てきます。

そして銀行に影響が出れば、貸し渋りに繋がっていきます。資金調達能力が低い、仕入れが必要な企業から、バタバタと倒産していくことでしょう。

そんなことで、ドル円のレートも上値が重い展開が続いています。

また、FRBが市場に大量の資金投入を決定したことで、お金がジャブジャブになり、資金がゴールドなどのコモディティに流れています。

ゴールドに資金が流れる状況は、資源国通貨の豪ドルにとってプラス材料です。そして、ドル不足解消ということで米ドルは売られています。

ここ1週間はUSD/JPYショート、AUD/USDロングが機能しやすい地合いでした。

今はポジションを全て閉じノーポジションで、次のチャンスに備えます。

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Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。