ブレイクアウトのダマシを避ける方法。ヘッドフェイクを回避

ダマシのブレイクアウトはできることならば、
誰もが避けたいものですね。

どんなにベストを尽くしてトレードしたとしても、
負けることはありますので、ダマシ自体を完全に避けることはできませんが、
ダマシを軽減する方法というものはありますので、紹介したいと思います。

まず一つ目はブレイクアウトの初動を避けるということです。

ダマシのブレイクアウト1

このように「ブレイクアウトだ!」と思って飛び乗りエントリーをしてしまうと、
いわゆるヘッドフェイクと呼ばれるものにかかりやすくなります。

単純に「トレンドの初動はダマシが多い」ということですね。

トレンドの初動から狙っていくことももちろん可能ですが、
その場合はトレードの勝率は下がりますので、
1回のトレードで大きくとるトレードスタイルになるでしょう。

ダマシのブレイクアウト

ですので勝率を高めたいのでしたら、
ブレイクアウトの初動は捨てて、
ブレイクが確実に発生したのを確認します。

そして、その後一度価格が調整(リトレースメント)して、
再度トレンドが継続するポイントを狙っていきます。 

FXはトレンドの継続性がかなり高いですので、
トレンドがしっかりと発生したのを確認してトレードすることにより、
ブレイクアウトのダマシを軽減することができます。

これがいわゆる押し目買い・戻り売りです。 

押し目買いや戻り売りがどのポイントで入るかは、
当然のことながら誰にもわかりませんが、
目安となるものが、MAであったり、
フィボナッチリトレースメントであったりする訳です。

そして、その目安となるポイントから、
戻り売りであれば一度上げての再下降、

押し目買いであれば一度下げてからの再上昇(反発)を狙っていくのが
一番勝ちやすいポイントということになります。

相場の格言で、「オシメがとれたら一人前」という格言もありますね。

長くなりましたので次回に続きます!

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。