こんにちは、塚田です。
今回は、僕が「トレード中毒者」だった頃の話をさせてください。以前の僕はマーケットにとりつかれた「中毒者」でした。
月曜日から金曜日は通常のマーケットに深夜まで張り付き、さらに土日は暗号通貨の売買して、気がついたら全く休みなくトレードをしていたことがあります。さらに、外出をしても価格が気になったり、マーケットのヘッドラインが気になったりしていたのです。
でも、ある時に気づきました。「あれ、これって思っていたのと違うんじゃない?」と。そこで、自分のやっていることを見つめ直すことになりました。
働かないライフスタイルに変えた話は、以前書いた記事も参考にしてください。
時間とお金と幸せの関係
「自由になりたい、豊かになりたい」と思って始めたのに、「自分は自由じゃなかったんだ」と気が付きました。
そこで、時間が拘束される短期売買は減らし、中長期の投資スタイルに切り替えることに決めたのです。
正直、お金がなくても、時間があれば裕福さは何倍にもなります。例えば、年収5,000万円以上あるのに、毎日忙しくて幸せそうではない人もたくさんいると思います。そういう人は、お金と時間のライフバランスが合っていないのです。
スイングトレード、デイトレード問わず、トレードを始めた本来の目的をよく考えてみてください。お金があっても、時間がなければいつ使うのでしょうか?本当に幸せですかと。
今の年収が倍になっても、働く時間が倍になったり、嫌な人と関わることになるなら僕はやりたくはありません。
FXの収入は不労所得ではない
また「トレードは不労所得ではない」と理解しておくことはとても大切です。
資産運用で何もせずに資産が増えていくことや、配当で収入を得ることは不労所得ですが、どこまで言ってもトレーディング(売買)が「労働」であることには変わり無いからです。
トレードは楽と思ってはいませんか?リサーチにも時間がかかるし、分析にも時間がかかるので決して楽なものではありません。
僕が事業も行って、ビジネスオーナーとしての収入を得るのは、事業での収入は不労所得に近く多くの時間を生み出せるからです。
相場を見ない時間を作る
最近では暗号資産の売買なども行えば、365日24時間休まず、マーケットで取引ができるようになりましたね。
個人投資家にとってのチャンスは増えた反面、マーケットにとりつかれてしまった人も増えているのではと思います。
熱くなれば相場で勝ちつづけることはできません。混乱して分からなくなった時には、一度相場から離れて冷静になるようにしてください。
トレードはギャンブルと同じで中毒性があるので気をつけてくださいね。
それから、トレードで稼ぐことは、手段であって目的ではありません。
なので、トレードで稼げるようになったら他の世界にも目を向けて、自分のやりたいことや、本当に好きなことに挑戦してみて欲しいと思います。
僕も今新しい事業に挑戦しようかと準備しているところです。では、また!
関連記事