こんにちは、塚田です。今回は、続けることが難しいことでも「簡単に習慣にしてしまう方法」をご紹介します。
多くの偉人がこのように語ります。「人間は習慣で作られている」のだと・・・
これには、僕も完全に同意です。
今回は、これまで様々な習慣化する方法やメソッドを試してきた中で、最も強力だと思う方法をご紹介したいと思います。
なぜ習慣化しないのか?
今回参考にしたのはこちらの本。間違いなく良書。
あらゆる習慣化の本を読んできましたが、最もシンプルで、最も簡単な習慣化の方法が記されています。
なぜ、そもそも続けようと思ったことが続けられず習慣化しないのでしょうか?
その一番の理由は「いきなり大きな目標を掲げること」こそが、失敗の元であると伝えられています。目標を大きくすればするほど、達成できなかったときの、悲壮感や、ガッカリ感が強いからですね。
自分は目標を達成できない人間なんだ、という認識が強化されていることになります。これが一番マズイのです。今日からダイエットしよう!と意気込んで、断食をしても続かないのと同じですね。
可能な限り小さい目標を立てて実行する
ぶっちゃけ、この本に書いてあることを一言で要約すれば、「習慣化したい事柄を可能な限り、小さくする」ということになります。
例えば読書を習慣にしたいのであれば、「本を1日2ページ読む」とか「本を開く」とか、そういった形で最も小さいサイズの目標にするのです。
でも普通に考えると「そんなに小さくして意味があるの?」と思いますよね。
ただ、実際やってみるとわかりますが、「本を開く」ということを目標として本を開いても、本を開いただけでは終わらず、少しは読んでみようかなという気持ちはなると思います。
とにかく、毎日続けられているということが何よりも大切で、続けられてさえいれば、それはいずれ習慣化していき、徐々にボリュームが大きい目標をこなせるようになっていくのです。
目標達成で引き合いに出されるのは「モチベーション理論」があります。目標の達成には高いモチベーションが重要だという話ですね。
著者はモチベーションというのは、感情であり長く続かないと著者は言っています。
これには、本当に同感です。僕自身、「なにか習慣にしよう!」と意気込んでも中々続かないことも多かったりしました。
著者は、1日1回の腕立て伏せを目標として、続けるうちに、スポーツジムでトレーニングができる習慣を身につけたそうです。
小さい良い習慣を作れば人生は変る
トレードを上達していく上でも習慣づくりはとても大切です。
「トレード記録が続けられない」「トレードルールを守れない」そのような悩みがある場合は、是非この方法を取り入れてみてください。
習慣が変われば、行動も変わり、行動が変われば人生も変わります。
久しぶりに良い本だったので、今回は内容をシェアしました。実際本を読んでみて実践してほしいです。
書いてあることを要約すれば、「目標はできるだけ小さく」ということになるのですが、自分の目で見て納得してから取り入れるのか、そうでないかは大きく違うと思います。
おすすめ本などの需要があればまた書いてみたいと思います。是非参考にしてくださいね。
ではまた!