FXのトレードで勝てない人、トレードを始めたばかり人の認識は、「相場にはチャンスがいっぱい!」という認識で頭がいっぱいです。
反対に勝ち続けているトレーダーの認識は、「相場にはチャンスが極めて少ない」ということをしっかりと理解しています。
勝てる人と、勝てない人の間にはこのように大きな認識のズレがあります。
1分足や5分足でトレードすれば、1時間に何回もトレードチャンスがあると思っていませんか?
チャートを眺めて、「このポイントも、あのポイントもとれたかな・・・」という考え方をしていませんか?
相場は、皆さんが思っているよりもずっとずっと、ランダムウォークに近い値動きをしています。
チャンスが訪れるのは、大きな流れに同調し、トレードの根拠があるポイント(市場の心理が集中するポイント)だけです。
毎日トレードしていれば、毎日必ずトレードチャンスがある訳ではありません。
このような、どちらにも動かずよく分からない相場は休むに限ります。
トレード中の時間を計測してみればわかると思いますが、待つ時間に比べると注文を出す実質の作業時間は、ホンの一瞬です。
「休むも相場」というよりも「休むが相場」ですね。