こんにちは、塚田です。
僕の経験上、トレードをガチでやり込んでいくと、精神状態が「ヤバい状態」になることは、一度や二度ではありません。
メンタルケアは重要課題なので、今回は「FXを楽しく続けるコツ」についてお伝えしていきたいと思います。
目次
FXでとにかく利益が出なくて、メンタルが崩壊しそうな場合
まず初めに、FXで資金を失い続けてメンタルが崩壊しそうな場合には、トレードを一旦ストップして冷静になることが必要です。
今利益が出せる実力が無いと感じるなら、そのまま続けても、穴の空いたバケツにお金を突っ込むようなものだからです。
まずは、一旦休んで、加熱した熱を冷ますようにしましょう。
FXで頑張りすぎない
そもそも、トレードを始める目的は、人生を豊かにするためであったです。FXにのめりこみ過ぎて、本来の目的を失ってしまわないようにしましょう。
「人生をかけて取り組んでいく!」「絶対にFXで生計を立てられるようになる!」意気込むのが悪いとは言いませんが、極度に頑張りすぎないことが大切です。
FXのことで頭がいっぱいで、熟睡できないなら赤信号。「最近誰とも会ってないな…」と感じるのも危険ですね。
友人同士や家族との時間。自分の趣味の時間などを増やして、肩の力を抜くようにしましょう。
変わらない日常の中に楽しみを見出すには?
トレード自体は「楽しいか、楽しくないか?」と聞かれたら、楽しいような気もするし、楽しくないような気もします。
きっと、ある部分は楽しくて、ある部分はさほど面白くないのだと思います。
作業的に関する部分は全く面白くはありませんが、僕が面白いと感じるのは「どれだけ学んでも学ぶことが尽きない」という点ですね。
奥が深いのではなく、「奥が深すぎて、そこが見えない」ので、逆に学んでいくことが楽しいんですね。
僕もかれこれ15年ぐらいやっている訳ですが「相場のことが分かるようになってきた」と感じるのは、ここ数年の話です。
ある程度極めると、楽しみは無くなる
少し話がそれますが、僕は昔「麻雀」が好きで一時期ハマっていたことがあります。
ジャラジャラ4人で行うあの麻雀ですね。麻雀は運の要素も強いのですが、技術の要素も強いゲームです。
僕が麻雀を覚えた時は楽しくて仕方がなく、徹夜で友人と麻雀をしていても飽きることはありませんでした。
しかし、麻雀の理論書を読み、ネット麻雀をやり込み、牌効率や、鳴きの技術、状況判断のスキルある程度になると、技術の上昇がストップしてしまったのです。
上達することに面白さを感じていたのですが、上達することがほぼ感じられないレベルになってしまいました。
そうなると、とたんに麻雀はつまらないものになりました。
打ち方がほぼ固定で決まってしまうので、とくに考えなくてもそれなりに打てるようになって負けにくくなります。まるで「自動麻雀打ち機」のような状態です。
麻雀はあくまで例ですが、何事もある程度極めてしまうと、楽しみは無くなってしまうものです。
その点、トレードは極めることが不可能なので、飽きることはありません。
上達すること自体に楽しみを感じ、学ばれていくとよいのではないかと考えています。
とにかく自分を褒める
最後に、これが一番大切かもしれませんが、僕は常に自分のことを「褒める」ようにしています。
例えば、朝5時に起きるようにしていますが、5時に起きることができたら「エライ、良く起きられた!」と褒めてあげます。
もし、起きられなくて6時半になってしまっても「頑張って起きようとしていて、エライ!」と心の中で褒めるようにしています。(ちなみに、大体毎日寝坊しています)
ポイントは小さい褒めポイントを見つけて、常に褒めるようにすることです。どんな場面でも褒めるのです。
例えば、今あなたは、この文章を読んでくれている訳ですが「学ぼうとしていて、すごい!」といったように、どんな小さなことでもいいので褒める習慣をつけることです。この習慣を日頃から行っていくと、自分をダメだと思う回数が減っていくので、鬱になりにくくなっていきます。
例え、トレードで失敗して何百万円失ったとしても「他の人がしないような、失敗をして良い経験になった。挑戦している姿勢が立派だ!」と自分を褒めてあげてください。
続けていくと、ちょっとやそっとでは、精神的に落ち込むことがなくなっていくのでオススメです。
まとめ
今回は、楽しくトレードを続けるためのコツを3つお伝えしました。
一つは「頑張りすぎない」ということ。資産運用を初めた、そもそもの目的を忘れないようにしてください。
二つ目は「奥が深すぎる部分を楽しんでいきましょう」ということ。学ぶこと自体を楽しいと思えれば長続きすると思います。
そして、最後に「小さいことでも、常に自分を褒めましょう」この3つでした。
是非日頃の生活に取り入れてみてくださいね。
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