こんにちは、塚田です。あなたは、周りの人の目をどれぐらい気にしていますか?
誰かに認められたい、褒められたい、いいね、が欲しい、そんな考えにとらわれてはいないでしょうか?
誰も自分のことなんて気にしていない
なぜこのような話をするかというと、僕自身が過去に周りの目を気にして辛い生き方をしてきた経験があるからです。
周りの目を気にしすぎると人生は極端に生きづらくなりますよね。
ですが、ある時気づいたんですよ。「あれ?誰も自分のことなんて、気にしてないんじゃない?」ということに……
昔、結構恥ずかしい失敗をした次の日には、その話が周りで一切話題にあがらなかったことに衝撃を受けました。自分では「もっと気にしてもいいんじゃない?」と思っていたので、そのギャップに驚いたのです。
その時に思いました、人は自分以外の人に殆ど興味は無いということに。
誰もなんとも思ってないし、他人の人生への興味は長続きしないんです。
この記事を読んでいるあなたも、僕のことへ意識を向けているのは今だけで、数時間後には完全に忘れていることでしょう。
人の目を気にしなくていい理由
一日の中で、他の人のことを考えている時間がどれだけあるでしょうか?実際99%は自分のことしか考えていないはずです。
「いやいや、私は嫌いなアイツのことを1日中考えている!」という場合でも、それは、嫌いな人と関わっている自分の気持ちを考えているだけであり、結局は自分のことを考えている訳です。
誰も自分以外の人のことなど、たいして気にしていませんから、他人の目なんて気にしなくてよいのです。
そもそも、誰かからどれだけ評価されているかなんて絶対に分かりませんし、評価されたところで何か得るものがある訳ではありません。
人の目が気にならなくなれば、失敗を恐れずなんでも好きなことに挑戦できるようになります。
SNSは滅びてもよい
僕は、インスタやフェイスブックなどのSNSはこの世から無くなったら、人類はもっと幸せになるんじゃないのかなと思っています。
無くなっても全く困らないし、むしろ、人類にとっては害悪でしか無いと考えています。学生の鬱病が近年急増していることにも間違いなく関係しているでしょう。
SNSの何が問題かというと、「自身の評価を他人に依存している」ことが問題です。言い換えれば、自分の幸せを人に委ねているということ。
「いいね」がもらえれば喜び、「いいね」が少なければガッカリするというのは、幸せを人に委ねている証拠です。
本来は、「自分が楽しければそれだけで幸せ」であるはずなのに、他者からの評価や賛同が得られなければ幸せに感じられなくなってしまうのです。
人の目を気にした瞬間に幸福度が下がります。
また、「自分は見る専門だからSNSは害は無い」と言っている人もいますが、人の「認めて欲しい」という気持ちに触れたところで、心が豊かになることはありません。得るものが無いとは言いませんが、支払う代償を考えれば、割に合わないでしょう。
それから、「人から認められたくてやっている訳では無い」と言っている人もいますが、誰にも見せるつもりが無いのなら、日記などのクローズな空間でやればいいでしょう。SNSで積極的に、キラキラした日常を発信するのは、自分を知って欲しい、認めて欲しい、理解して欲しい、という気持ちが必ずあります。
そして、他人からの評価を得るのは麻薬と同じぐらいの中毒性があり、なかなかやめられません。
リスクとリターンを考え、スマホからSNSアプリのアンインストールを強く推奨します。
本当に仲の良い少人数のクローズドなコミュニティであれば、虚栄心とは無縁なので害はありませんし、ビジネス利用や、情報収集のみに使うのであれば、問題は無いと思います。
まとめ
人の目を気にしないようにするには、自らのエゴ(自我)を減らすことが必要です。
エゴというのは、「私は○○である」という自己認識情報です。それが、エゴであり、人を苦しめます。
まずは、SNSなどの人を不幸にする媒体から離れ、心を豊かにする活動に時間を割いて欲しいと思います。
心を豊かにする活動とは、人の役に立つことや、自分が心から楽しいと思うことに没頭することですね。
そうすれば、人の目を気にすることは少しづつ無くなっていくと思います。
周りの人の目を気にせず人生を謳歌していきましょう。
あなたが何か失敗しても、どうせ、誰も気にしていませんから。
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