FXのターゲットとリスクリワード

利食いは本当に難しいものです。

利益を上げているトレーダーでも、自分は利食いが上手いと思っている人はほぼいないのではないでしょうか。

例え世界一トレード技術が高いトレーダーでも「完璧な利食い」は絶対に不可能です。

もともと完璧は不可能ですので、利食いは「ターゲット」という考え方、「リスクリワードと勝率とのバランス」という考え方が非常に重要になってきます。

心の赴くままに利食いを繰り返していれば、プロスペクト理論であるような人間の本能に巻き込まれ、勝てないトレードとなってしまいます。
今回は「ターゲット」「リスクリワードの関係」について見ていきたいと思います。

エントリーをした後に、まず始めに行うことは損切りの設定です。

これは私が実際にトレードしたポイントですが、矢印のポイントでロングエントリーをして、直近の安値の少し下に損切り注文を入れています。
rigui
このトレードで最初に負ったリスクの幅を計算すると18Pipsでした。

私のトレードはトレンドフォローのトレードですので、利食いは必ずこの最初に負った「リスク以上のポイント」にターゲットを設定します。
 
rigui2

この日の相場は目立ったターゲット(値動きが止まりそうなポイント)がありませんでしたので、利食いをPivotのR2に設定しました。

R1で利食いをしてしまうと、利幅が少なくあまり旨みが無いのがおわかり頂けると思います。

高勝率のトレードの場合は、リスクリワードのバランスが悪くても利益は残りますのでこの限りではありませんが、常にバランスを意識してトレードをしていくことは、本当に大切です。

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2件のコメント

こんばんは
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私は、仕事は安定しているのですが、稼いでとあるボランティア団体に寄付したいという目的でFXを始めました。
当然すぐに成功するものではなく、口座を開設して現在1年半くらいで、
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また来ますね。
よろしくお願いします。

ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。