こんにちは、塚田です。
このブログでは、これまで一貫して、FXやトレードの本質的なことをお伝えしてきました。
なので必然的にトレードの「負の側面」にフォーカスした内容が増え、殆ど良い部分を書いていないことに気づきました。
FXのトレードにリスクはありますが、同時に大きなリターンをもたらす可能性もありますので、本記事では、10年以上の経験を踏まえた、FXトレードの良い側面をお伝えしたいと思います。
最大のメリットはチャンスが平等であること
トレードの一番のメリットとは何でしょうか?
それは、僕が思うに「誰でもチャンスが平等に用意されていること」です。
我々が生きる現代は資本主義の社会であり「富めるもの」に有利な構造となっています。
その為、生まれや育ちによって選択できない職業も多く存在し、チャンスは平等ではありません。
僕が、これまで店舗運営などのリアルビジネスもやってきた中でも感じるのは「世の中リスクをとるのも簡単では無い」ということです。
お店をするなら数千万円規模の初期投資が必要となることもザラにありますし、担保などがなければ大きな借り入れを起こすことも難しいからです。
それが、トレードではチャンスは平等に用意されています。
もちろん、どれだけの資金を用意できるかということで、多少の優劣はありますが、トレードは資金があれば利益が出るというものでもありません。
逆に、技術があれば、小資本でも利益を出すことができます。
そして、少額から誰でも参加することができることに加えて、元手を増やしていけばさらにリターンを増やすこともできます。
生まれつき裕福な家庭であったり、高い教育を受けてきた人、そういった人でも技術的なスタートラインは同じであるからです。
少ない資本からでも、人生を変えることができるチャンスがあるのは素晴らしいことではないでしょうか?
環境への適応能力
そして、トレードで収益を上げられるようになることで得られるメリットは、単に資産が増えるということではありません。
「どんな環境であっても稼ぐことができる力を持つ」ことが本当の価値と言えます。
当然のことながら、経済のサイクルには波があり、不景気、好景気を繰り返すサイクルとなっていると思います。
なので、企業から給与を受け取る場合、給与の水準は、そうした外部の経済環境に大きく左右されることになります。
しかし、トレードの場合は、売りサイドからもポジションを持てるので、景気が後退した局面もプラスに転じることができます。
つまり、景気後退がイコール収入源にはならないということです。
外部の環境に左右されない収入源を持つということは、変化の大きい社会で生きていく上で大変頼りになります。
トレードは夢がある
また、トレードはレバレッジがきくという特性上、少ない資金から人生を逆転させる可能性を秘めています。
僕は正直なところ、暮らしに困らない程度稼げれば良いと思っているタイプですが、上を目指そうと思えば上限がほぼ無いのも魅力の一つです。
ちなみに、世界で一番稼いでいる、ファンドマネージャーの年俸は数千億円規模になるトレーダーがいます。
年収数千万円といったレベルが、全く話にならないレベルですよね。
もちろんリスクはありますが、トレーダーが青天井で稼げる可能性を秘めている職種であることにも違いはありません。
まとめ
トレードのメリットとしては、奥が深く面白いという面もあります。
15年間相場に関わってきましたが、まだまだ学ぶことは多く、探求するテーマはつきません。
僕自身のトレードも年々進化しているのを感じるので、それがトレードの魅力とも言えるでしょう。
今日お話したことは、トレードの良い部分にフォーカスした内容となっています。
負の側面も数多くありますが、トレードは挫折も多く、途中で投げ出してしまう人も少なくはありません。
しかし、途中で諦めてしまえばそれまで投資した時間や資金も全てムダになってしまいます。
モチベーションを保つためにも良い面に意識を向けることも大切ではないでしょうか?
諦めずに、学習を続けていきましょう!
「もうダメだ……」と思ったところからが本当のスタートです。