世界情勢の変化が急速に進む。激動の2024年

こんにちは、塚田です。久しぶりにブログとメルマガを書いています。

というのも、今月に入ってから中東情勢が急展開をみせており、世界情勢の変化が急速に進んできたからです。

直近だと、先週末にイランに対してイスラエルが報復攻撃を行ったことがトピックとして取り上げられていますね。

メディアで大きく取り上げられていることもあり、「戦争になるの?」と、心配になった方も多いのではないでしょうか?

恐怖指数(VIX)は昨年末以来の20を超えてきており、マーケットもショックに身構えつつあります。

金曜日のマーケットは一時的にリスクオフに振れ、円高、株安で反応。

その後は、反発する流れになっており、表面上は落ち着いているようにも見えます。

中東情勢は今後どうなる?

で、実際のところ今後どうなるのか?

というところが気になるところですが、イラン、イスラエルの全面戦争に発展する可能性は高くはないと思います。

というのも、先週末のイスラエルの報復攻撃にしても、全弾迎撃されており、あらかじめ用意されていたシナリオである可能性が高いからです。

本気で報復しようとすれば、迎撃できない攻撃方法を使うことができるので、今は表面上でやりあっているだけです。

攻撃関連の大半がフェイクで動向を隠したい意図があるのでしょう。


しかしながら、懸念が無い訳ではなく、原油の供給経路である「ホルムズ海峡の封鎖」に踏み切る可能性が足元のリスクとしては懸念されます。

「ホルムズ海峡」では日本が輸入する原油の八割、天然ガスの三割が通過する輸送経路であり、仮にここが封されると、深刻なエネルギー危機に発展する恐れがあります。

そうなれば、その後は原油価格が高騰し、オイルショックへ発展します。

となると、我々の生活レベルでは何が起きるかと言えば、初めに、トイレットペーパーやティッシュなどの生活必需品がドラッグストアから消えることになります。

コロナでマスクが無くなった時と同じで、封鎖されると、行列を作ってトイレットペーパーを買わなければならなくなるでしょう。

さらに、オイルショックが起こった場合の影響は、生活必需品が無くなるだけでなく、深刻な金融危機に発展することになるので、問題はそれだけはありません。

リセッションは近いのか?

アメリカの金融機関の財務はすでにズタボロです。

リセッションが起こる具体的な日付は分かりませんが、起こることは確実です。

前述した海峡の封鎖だけでなく、何かがトリガーイベントとなって、金融クラッシュに繋がる恐れも日々増していっています。

他に、直近のトリガーイベントとなりえるのは、「FRBの利下げ」「日銀の介入、利上げ」といったところが、懸念される部分になるでしょうか?


今年は米大統領選も控えており、激動の年になるかもしれません。

何かすぐに起こる訳ではありませんが、頭の片隅に入れ、有事の際には動ける準備をしてもらいたいと思います。

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。