こんにちは、塚田です。
最近、メルマガを更新していますが、「更新してくれて嬉しい」と、「楽しみしています」とメッセージをいただきました。
最近は、抱えていたプロジェクトも落ち着き、また更新していけると思うので、どうぞ応援よろしくお願いします。
特にジャンルは絞らずに、広くお役に立てるような話ができればいいのかなと思っています。
youtubeもいいのですが、なにせ時間がかかり過ぎるので、文字を書く方が性に合っているのかなと最近は考え直しています。(笑)
今日は、リスクの取り方について話をしたいと思います。
投資で資産を増やしたり、自由な生活を手に入れる為には、人生のどこかでリスクを取らなければなりません。
何の犠牲も無しに、何かが手に入る訳ではないですからね。
僕はリスクを取るということに関しては、少々リミッターが外れているところもあり、元来博打打ちな性格でもあることから、リスクをとることへの恐れはあまりありません。
とはいえ、なんでも際限なくリスクとっている訳ではなく、それなりに考え(ルール)があってリスクをとっているので、その考え方をシェアできればいいかなと思います。
リスクの種類
まず「リスク」と一口にいっても、様々なものがリスクとしてあります。
例えば、金銭的なリスクを負うというのは一番分かりやすいかと思いますが、他にも時間的なリスクであったり、人間関係のリスクといったものもリスクとして存在します。
時間的なリスクというのは、余暇時間を失うリスクということ。
人間関係のリスクというのは、望まぬ人間関係が発生するリスクですね。
関わりたくない人と時間を共有しなければならないリスクとも言えます。
例えば、トレードの場合は「金銭的リスク」と「時間的リスク」が発生しますが、自分でリスクの量を調整できるので、ローリスク、ローリターンにすることもできますし、反対にハイリスクハイリターンにすることもできます。
知識があれば、リスクの量はコントロールできる訳ですね。
他には、店舗事業などのビジネスの場合は、ほぼ博打に近いので、10回挑戦して、1回か2回当たれば良いとされています。
なので、その多くはハイリスクハイリターンになることが多いです。
実際、初期投資がかかるビジネスは、いくら仮説検証をしても、やってみないと分からないことが多いからですね。
取ってはいけないリスク
要は、様々なリスクがありますが、なんでもかんでもリスクを負えばいい訳ではなく、リスクとリターンを考えて選択する必要があるということです。
そして、一番大切なのは、仮に失敗したとしても、「再起不能になるようなリスクは取らない」という考えはいつも持っています。
例えば、トレードで追証がかかるようなハイレバレッジで取引をするなどが良い例だと思いますが、僕は自分の身の丈を超えたリスクをとったことは一度もありません。
要は「自分のケツは自分で拭け」ということで、誰かに頼らなければ解決できないようなリスクはとらないということですね。
そうでなければ、リスクは自分の範囲に収まるので、大概は許容できるものになると思います。
リスクをとるタイミング
リスクを取る、タイミングは人によってそれぞれ違いますが、リスクを取りやすいタイミングとそうでないタイミングというものもあります。
簡単な話で、独身で若い頃はリスクを取るには最高のタイミングとなります。
時間も自由ですし、金銭的な自由もあるからですね。
反対に、家庭を持つと、金銭的なリスクだけでなく、「家庭の時間が減る」というリスクも発生するからです。
なので、若いうちこそリスクを取るべきだとは思いますが、そうでない場合も、リスクを取れない訳ではありません。
歳を重ねると段々保守的になってしまい、リスクを取れる人は減っていくのではないでしょうか?
時間的なリスクや、金銭的なリスクを理由にして、行動に移せない。
「やりたいんだけど時間が無い」「やりたいんだけどお金が無い」
これは、確かに何も失いませんが、代わりに何も得ることはできません。
僕が今自由な生活を送れているのも、「リスクをどこで取るのか?」「どうやってとるのか?」ということを常に考えてきたからです。
なので、リスクに対する認識は超重要。今でも、自分のケツは拭ける範囲で、最大のリスクはとっています。
そして僕は常々思いますが、「現状維持は衰退である」ということです。
我々が国で生きている以上、様々な税金を払わねばなりませんし、その年貢の額は国に委ねられています。
つまり、我々は国という制度の上に生かされ、システムの中で生きているにすぎません。
事業においては常に新しい競合の存在があり、現状維持は衰退であるしかないのです。
こうした現状がある以上、我々は、リスクについて考え、どこかでリスクをとって行動しなければならないのではないでしょうか?
今日はリスクについてお話しました。何か感じるものがあれば幸いです。