こんにちは、塚田です。先週末の米討論会は見られましたか?
バイデン大統領とトランプ前大統領の討論会は、歴史的な放送事故となりましたね。
バイデン大統領は何を言っているのか分からず、認知症を患っていることが全世界に公開されました。
それに伴って表のメディアも掌返しの報道をし始め、今後は、バイデン降ろしが本格化するものと思われます。
(バイデンが降りた後の候補者は州知事や、副大統領、ミシェルオバマなど)
世界の流れが一気に変化している
そして、直近では、国際情勢に大きな変化が出てきています。
昨日は英国で総選挙が行われ、政権交代が行われることとなっています。
またフランスの選挙でも保守政党が大勝し、グローバリスト政党が大敗、世論が大きく変化していますね。
また、トランプの裁判を巡っては、米国最高裁判所が「大統領の免責権利」を認める判決を発表しました。
これによって、これまで行われていた「捏造裁判」の全てが無効となることになります。
さらに、巨大な秘密を握る、ウィキリークスの創設者であるジュリアンアサンジが解放されるなどのポジティブニュースが続いています。
今日は米雇用統計の発表ですが、一部の州で「雇用統計が改ざん」されていたという話も出てきていますね。
実際は、雇用が全く増えていなかったといことが明るみになれば、市場はパニックになるでしょう。
良い方向に進んでいるが、避けられないこと
本来であれば、表に出ていなければならなかったことが徐々に明るみに出始め、世の中が良い方向に進んでいることを感じますね。
ただ、良くなっているとは言え、今の通貨制度(管理通貨制度)の終焉は、遅かれ早かれいずれ起こります。
最近、日本では農林中金が大量の国債を損切りしたことがニュースとなりましたが、高金利下において、国債の含み損が拡大し、国債の売却を行ったとのことです。
同じような状況に米国の地銀もおかれており、いつ破綻が始まってもおかしくはない状況にあります。
そして、一度破綻が始まれば、信用危機が連鎖し止めることはできません。
正直もう何をしようが、利払い不能なレベルに債務が膨れ上がっているので、米国の金融システムは一度クラッシュしなければならないことに変わりはありません。
そうなると「いつマーケットがクラッシュするのか?」というのが一番気になる話かと思います。
マーケットはいつクラッシュするのか?
一番早いシナリオとしては「トランプ大統領が復権する前に起こる」というシナリオが考えれます。
これは、今の高金利の状況が影響し、銀行破綻からの連鎖破綻で、自然発生的に金融クラッシュに繋がっていくという流れで、今年中に起こるというシナリオですね。
一度クラッシュしてからトランプ大統領が「救世主として復権する」というシナリオもありそうです。この場合は、早ければ数か月~年内ということになります。
もう一方は、トランプ再任後に、「意図的にシステムを作り変える為にクラッシュさせる」というシナリオが考えられます。
そもそも、FRBという民間資本の中央銀行制度は根本的に詐欺システムなので、どのみち一度崩壊させなければ新しい金融システムに作り替えることができません。
この場合は、影響を最小限に留める形で、金融システムの再構築が行わることになるでしょう。
個人的には、トランプ大統領が再任後の2025年以降に行るのでは?というのが一番可能性としては高いかなと考えています。
どちらの場合も、現在の通貨制度は一度作り直される必要があり、その後は金本位制(コモディティも含む)に以降していくことなるでしょう。
連日高値を更新する不気味な株式市場
そんな中、マーケットの方は連日リスクオンの動きで、表向きは好景気のように見えます。
一度崩壊が始まれば、「誰がババを掴むのか」という話になるので、我先にと逃げる人が殺到し、株価は急落していくことになります。
一度始まれば、後は一瞬です。
金融危機への準備をしている者からすると、クラッシュが待ち遠しく感じるかもしれませんが、クラッシュが起きると、多くの人の生活が困窮し、死人が出ることになるので、手放しに歓迎できるものでもありません。
なので、できるだけ影響のない形でスムーズに移行されるのを望むところであります。
資産運用的には、次回の金融危機は100年に一度のチャンスであると考えています。
我々市民にできることは限られていますので、備えて待ちましょう。