お金に困る人と、困らない人の違い。

こんにちは、塚田です。

トランプ大統領の銃撃事件は、さすがに日本のメディアでも報道されていましたね。

偏向報道はまだ多いのですが、世論もトランプ支持で固まりつつあるようです。

副大統領候補の指名や、次期財務長官に反トランプのジェイミーダイモンを指名するという話や、パウエル議長の続投を支持など、最近の話題に事欠きません。

今回の銃撃事件では、シークレットサービスの落ち度が目立ち、アメリカの腐敗が浮き彫りとなっています。

発砲前に犯人が屋根にいるところを市民に目撃されていたのにもかかわらず放置されていたり、警護に慎重が足りない女性を起用したりと、意図的に警護のレベルを落としたことは間違いありません。

僕もニュースで見た際は、あまりにも良い写真が撮れていたので、当初はトランプ大統領の自作自演の可能性もよぎりましたが、観客に死者が出ているので、それは考えにくいです。

本当に何も知らなかったのかは分かりませんが、今後新しい情報で何か分かってくるかもしれません。

世界にとっても、日本にとっても、トランプ大統領が再選することは望ましいことであります。

今後同様の自体が起こらないことを願うのみですね。

お金に困る人と、困らない人との違い

今日は、お金に困る人と、困らない人の違いについてです。

「お金が無い」と口癖でよく言っている人もいると思いますが、困る人と、困らない人では何が違うのでしょうか?

欲が深い人はお金に困る

まず一番最初に考えたいのは「本当にお金が無いんですか?」ということですよね。

「お金が無くて困る」といっても、そのレベルには差があると思います。

例えば、食事ができなくて困るというレベルならそれは大きな問題ですが、日本に住んでいる場合それは少数派だと思います。

世の中の人の大半がお金が無いと言っているのは、本当にお金が無い訳ではなく「欲しいものが買えないから、お金が無い」と考えているのではないでしょうか?

なのですが「欲しいものが買えない=お金が無い」ということになれば、正直いくらあっても満たされない、いくらあってもお金に困るということになります。

例えば、アラブの富豪が純金のスーパーカーに乗っていたり、チーターをペットにしたりしていますが、上を見ればきりがありません。

そもそも、なぜお金が無くて、辛いか、苦しいかと言えば、元々は「欲」が原因ですよね。

欲があるから、強欲であるから苦しい訳で、多くを望まなければ、苦しみなど無い訳です。

これは、仏教では「小欲知足」といって、欲を小さく、足るを知るということ。

生活をするには、そんなに多くのお金が必要な訳ではありませんし、何か物を買って幸せになることも無い訳です。

不安だからお金が無い

そして、もう一つは「備えておく為にお金が必要だから、お金が無い」という考えで、貯金が少ないからお金が無いという考えです。

蓄えが少ないからお金が無い考えですね。

例えば、老後にはいくら必要とか、周りはどれぐらい貯金を持っているとか、そういった考えが不安を煽って、お金が無いと考えている人も多いと思います。

ですが、そういう人に「いくらあったら安心するのですか?」と聞いてみると「〇千万円ぐらい?「〇億円ぐらいあったらいいなあ」と漠然とした回答が大体返ってきます。

つまり、多くの人は特に利用する計画を立てる訳でもなく、漠然としたイメージでお金が無いと言っている訳です。

なので、その多くは、幻想というとか、ありもしないことを妄想して不安になっています。

お金と心のバランス

では「お金は無くてもいいのか?」というと、この資本主義社会ではそうもいかず、お金が無いと起こる問題があります。

それは「お金が無いと選択肢が減ってしまう」ということが最大の問題です。

例えば、働かなくても収入が入るなら、自分の好きなことをする選択ができますが、反対に「お金が無いから、働かなければいけない」という考えて働いているなら、それはお金の為に働いているということ、制限を受けており、選択肢が減っていることになる訳です。


これが一番の問題ですが、僕はお金を求める心は「バランス」が大事なのかなと思っています。

お金を欲しいと思う気持ちや、欲はあってもいいと思うのですが、それを「負の方向に向けない」ことが大切だと思っています。

お金があることによって選択肢が増えることは確かですし、欲があることによってそれが原動力になることもあるでしょう。

ちなみに僕自身も行動の原動力となったのは、初めは欲でした。


ただ、お金が無いと常に考えてしまうこと自体は、心が下向きになり、自己肯定感の低下に繋がる思考です。

欲は原動力になりますが、間違った方向に向くと、かえってやる気をなくし、不足感から不安な気持ちになります。

良いアイデアや良い仕事というのは、リラックスした時に出ますから「お金が無い、不幸だ…」と考えてしまえば、その思考に準じた行動をするようにもなります。

だから、「お金が無い」とは絶対に言わないで欲しいし、仮に本当にお金が無くてもあるように振舞って欲しいんですね。

そのようにふるまっていると、心も前向きになりますし、行動も良い方向に向かうのでは思います。

過度に欲を持つと、苦しみを生み、お金が無いという思考に捉われることになります。

「お金に困っている」「お金が無い」という口癖は言わず、求める心と、足るを知る心、バランスよく考えてもらえればよいのかなと思います。

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Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。