どうも、塚田です。
今日は「テクニカル分析のコツ」についてお話していきます。
テクニカル分析を行ってトレードの戦略を立てる上でのコツは、
「ある程度大雑把に考える」という思考を持つことが大切です。
几帳面で真面目な性格な人ほど、
キッチリ、キッチリ考えすぎてしまう傾向にありますね。
例えばサポートレジスタンスラインや、
トレンドラインにしても、「ぴったり止まるのでは無いか?」
という認識を持っている人が多いです。
相場は教科書通りに動きませんので、
そのような認識を持っていると上手くいかないことが多いです。
過去相場をたくさん見ていれば、
教科書通りに動く相場が少ないことは分りますよね?
サポートレジスタンスラインであれば、
線で考えるのではなく、ゾーンで考えることが大切です。
イメージ的にはこんな感じですね。
サポレジをソーンで考えて、
サポレジを抜けるまでは壁に弾かれると考えて良いですし、
抜けていけばさえぎるものが無くなったと考えれば良い訳ですね。
サポートレジスタンスだけでなく、
エントリータイミングも同じように、
シビアに考えすぎないことが大切です。
完璧なエントリータイミングを求めてしまいますと、
トレードに強いストレスがかかってしまいます。
「もうちょっと早く入ればよかった・・・」
「あと少し待っていれば・・・」
こういった考えをついついしてしまいまがちですが、
毎回完璧なタイミングでポジションを持つことは不可能です。
基本はトレンドフォローをしてトレードをしている訳ですから、
押し目や戻りが入ることを想定すれば、
基本的にはどこでポジショニングしても良いわけです。
神経質に捉えすぎて、
あまりシビアに考えすぎないようにしましょう。
きっと肩の力が抜けることで、
良いトレードができると思います。