どうも、塚田です。
最近「トレードが好転しました」という
メッセージをたくさんいただけるようになりました。
このブログを始めて3年ぐらい経ちますが、
役にたったと言ってもらえると、本当にモチベーションがあがりますね。
ただここで注意したいのは、一時のトレード成績が良かっただけで、
すぐにうかれないように注意したほうが良いです。
一時のトレード成績が良くても、それがただのビギナーズラックであったり、
ただのオーバーフィッティングであったりする可能性があるからです。
トレードの経験年数が1年にも満たない人から、
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「オリジナルのトレード手法で、1ヶ月プラスで終わることができました!」
「来月からはロットを上げて挑戦してみます。」
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というようなメッセージをもらう度に、
「この人、大丈夫かな・・・?」と心配になってしまいます。
トレード成績が好転したとしても、「本当に自分の実力で利益を上げられたのか?」
ということを考える必要があるでしょう。
ということを考える必要があるでしょう。
自分の実力であるのかを判断するのは難しいですが、
付け焼刃のシステムトレードをやっていたり、トレードの経験年数が極端に短い場合は、
ただのビギナーズラックである可能性が高いです。
相場の性質上、「テクニカルAとBがこうなったらこうする」というような、
トレード方法が長期に渡って相場で機能することはありません。
一見素晴らしく見えるものでも、
大抵はオーバーフィッティングになっているんですね。
また、
付け焼刃のシステムトレードをしていない場合でも、
地合が良いだけで利益を出せている可能性もあります。
トレンドがしっかり出ている局面は誰でも利益を出せますが、
レンジ局面になると途端に利益を出せなくなったりします。
トレード成績が好転したとしても、
たまたま地合が良かったから利益が出せていたということもある訳ですね。
このあたりをしっかりと見極めていかなければなりません。
自分の実力で利益を上げれる状態とは、相場環境の変化に適応することができ、
どのような相場でも利益を上げられる状態のことです。
少しの期間勝ち越すことは誰でもできますが、
それを続けていくことはとても難しいと思います。
なんにせよ、相場を見る目を養っていくことが、
実力をつける為の一番の近道です。
実力をつける為の一番の近道です。
地道にやっていきましょう。