時間軸の誤解とは?短期足と長期足の関係

こんにちは、塚田です。

 

今日は時間軸についての良くある質問にお答えします。

 

「5分足などの短い時間軸でトレードするばらば、
日足などの長期足を見なくても良いですか?」

 

という質問です。

 

結論から言えば、どの時間軸でトレードする場合でも、
長期の方向性は確認した方が良いと思います。

 

日足を追っていくだけでも大体の流れは分りますからね。

 

長期の相場環境は大きな川の流れのようなもので、
その流れに逆らってトレードすることは川を上流に泳いでいくようなものです。

 

私は短期トレードをする場合には、日足→4時間足→1時間足と、
順番に見ていって相場環境を確認します。

 

ここでの判断で、短期足でのエントリーを決めるわけですが、
短期足と長期足がリンクしている感覚を掴むには、
それなりに結構時間がかかると思います。

 

おおくの場合は長期足のトレンド方向に短期足が回帰していくことになりますが、
短期足の流れが波及して、長期のトレンドを変えていくこともあります。

 

それが、トレンドフォローの原理ですが、
頭でわかっているだけでなく、心の底まで理解しているレベルで無いと、
トレードで利益を出すのは難しいと思います。

 

相場に合ったトレードを行う上で、
私が特に重要だと思っているポイントは、

 

・長期のトレンドがはっきりしている通貨を選ぶこと。
 
・長期のサポートレジスタンスなど、重要な局面に来ている通貨を選ぶこと
 
・長期がトレンドレスの局面ではレンジトレードに切り替えること。

 

勝ちたいとか、利益を出したいとか、
自分の都合は捨てて相場を基準に考えることです。

 

プロはどこでも勝てると思うのは間違いで、
勝てるとこしか手を出していないだけだからです。

 

凄腕トレーダーは、
ポンポントレードしているようなイメージがあるかもしれませんが、
実際相場で発生するチャンスはそれほど多くはありません。

 

相場って規則性があるように見えても、
ほとんどがランダムウォークに近い値動きですからね。

 

それを分っていないと本当にキツイ。

 

私もトレードを始めた頃は、「チャンスはたくさんある」「チャンスはいつでもある」
という幻想を抱いていましたからね。

 

酷いときは、チャートを開いた瞬間が
エントリータイミングだったこともありました。笑

 

チャンスが少ないことを理解していない人は結構多くて、
これが理解できていないと、トレード回数が少ないだけで、
フラストレーションが溜まってしまうんじゃないかと思います。

 

トレードで利益を出せない人の大半は、
オーバートレードが原因です。

 

肩の力を抜いて、
本当に自身を持ってトレードできるポイントだけ狙っていけば、
誰でも良い結果は出せると思います。

 

次回は、相場に合ったトレードの要点を解説していきたいと思います。(たまには動画で)

 

では、今週も頑張っていきましょう!

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ABOUT US
Tatsuya Tsukada
1988年、山梨県生まれ。株式会社JOE代表取締役。 僕は資産運用のプロです。メルマガの読者は1万5000人を越え、現在はトレードをする傍ら、複数の会社を経営しています。 2012年よりブログを開始。トレードスクールの運営を行い3000名を越える受講生がいます。また24fitnessサイボディの創業者として経営に携わっています。